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CV.石川界人

概要編集

リヒトー=バッハ(坂井離人)の義兄弟であり「撃墜王」の一人。

顔立ちが良い長身の青年で、刀型のバロットを扱う。


約300年前、自分を育ててくれた祖母が配給不足で痩せ衰えていく姿に耐えられず、「腹一杯食べさせてあげたい」という願いから第13特設軍学校に入る。

配属されたAクラスでは、悪童である道安武虎と衝突しつつも、自分を追って来た離人と共にクラスの仲間たちが脱落しないようにしながら訓練の日々を送っていたが、そんなささやかな平和すらも廃棄戦争の勃発により失う。

離人が仲間たちを守るため「撃墜王」になった後、彼の負担を少しでも肩代わりすべく、自らも「撃墜王」の手術を受ける。


以来、廃棄戦争を戦いオリジナルバロットを7つ全て収集するが、シュメルマン達が掲げるアルシア建国計画に反対した結果、暴走させられたリヒトーに斬られ地上(アビス)に取り残される。撃墜王の生命力ゆえに生き永らえ、数年間の眠りを経て目覚めるが、軍学校時代の仲間たちが口減らしのために火山に身投げしたという残酷な事実を知る。

以来300年間、地上で生存していた子供たちを育て、成長し子を成した者は口減らしのために安楽死させるという生き方を延々と続けてきたが、地上資源の枯渇からそれも限界を迎え、アルシアの簒奪を画策する。


王都陥落後にリヒトーの前に現れ、アルシアへの侵攻を宣言、リヒトーを圧倒し、彼が持つオリジナルバロット3個を奪い陽菜をアビスに連れ去る。

陽菜が隠し持っていた4個目を奪うと、議会で核の永久放棄の解除、アルシアとの国境、アビス送りの撤廃を可決し、アルシアへの侵攻を開始する。


後に本部に帰還したリヒトーと議会で対立する。最初は反発していたが、リヒトーの説得により和解、核の永久放棄を了承する。その後、ペレが本性を表してからは、完全に蚊帳の外になった挙句、各地に野放しにしていた子供たちを人質に取られ危機に陥るが、ジェイル率いるゲフェングニスの活躍により事なきを得る。子供たちは助かったが、直前に通信が途切れたため真相は知らない。その後不意打ちにより洗脳され、シュメルマンの手に堕ちる。


能力編集

「瞬撃」の撃墜王の異名を持ち、目にも止まらぬ速さでの剣撃を繰り出す他、空間をも

切り裂く。

カウントの数は「愛する者を斬った数」であり、300年間それを続けた結果50万を超えている。


関連タグ編集

プランダラ

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