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解説

かつて伊予鉄道を走っていた列車である。

夏目漱石の小説『坊っちゃん』にも登場していたことから、この名前がついた。

1888年に松山ー三津浜間に鉄道を敷設したころから走っており、ドイツ製の蒸気機関車で走行していた。

当時の蒸気機関車(伊予鉄道1号機関車)は、1967年に鉄道記念物に指定された上で、梅津寺公園に保存されている。

平成に甦る坊っちゃん列車

2001年に観光用として「坊っちゃん列車」(D1形+ハ1形)が復活する。

軽便時代の郊外線を走行していた車両を復刻したデザインだが、主に市内線を走行する。

そのため蒸気機関車は煤煙を出さないよう、外観は蒸気機関車のディーゼル機関車となっている。

とはいえ車外スピーカーによる走行音や疑似水蒸気で、往時の雰囲気をできるだけ再現しようと努めている。

後にD2形+ハ31形が加わって2編成となる。

一日乗車券では乗車できず、別途坊っちゃん列車用の料金が必要となる。

近年は人手不足の影響で、運休となる事態が生じてしまった。

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