概要
株式会社東澤の社長秘書。潔癖症であり、常に使い捨ての白い手袋をしている。
偶然出会った黒瀬から潔癖症を克服するための個人的なカウンセリングを受けることになる。
作者のツイッターより
年齢、ひとりっ子であること、高校時代は全国レベルの帰宅部であったこと、魔法使いであること等が明かされている。
ネタバレ注意
過去
幼少期は父親と二人で暮らしており「大きくなったらおとうさんとずっと一緒にいたい」「おとうさんと結婚する」と言うほど父に懐いていた。
ある時、家に出入りしていた父の生徒である女子高生と父の情事を目撃してしまい(正確には故意に見せられた)
その際、女子高生から向けられた言葉が引き金となり、不潔恐怖症を発症する。
〝自分が触れたものを他人が触る〟こと、〝他人が触れたものに自分が触る〟ことにより「気持ち悪い」自分の中身が誰かに悟られる、もしくは移ってしまうことを恐れている。
人物
黒瀬曰く、最初の印象は「すごく綺麗で機械的」。(ドラマCD「テンカウント1」初回特典描き下ろしプチコミックスより)
黒瀬といる時は怯え緊張した表情を見せることが多いが、社内では仕事が出来ると噂されている。
本人に悪気はないのだが、他人を傷つけないためになるべく人と距離を置くようにしており、それ故か時に反感を買うこともある。
倉本社長の前秘書である佐藤には(城谷の夢の中とはいえ)「澄ました目が気に入らない」「社長が外に連れ回すためにナヨッとしてお高く止まった雰囲気のあんたを選んだだけ」等と言われている。(アニくじA賞ドラマCDより)
昔から掃除が好きで、きちんと片づけた部屋でのコーヒータイムを好む。
ラーメンはしょう油か塩のあっさり派。
実はコンビニ製品が好きで、詳しいらしい。(Double 10 Count-Secret Party 質問コーナーより)
自炊をしており、サラダや刺身はすべて熱湯にくぐらせる。得意料理は「よく火の通った料理」。生活リズムが崩れるため休日も普段通りの時間に起床している。
鈍いようで勘が鋭く、普段は消極的だが思い切ると時に大胆な行動を取ることもある。