堕天使カナン
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だてんしかなん
『堕天使カナン』(だてんしカナン)とは「原悠衣」による日本の漫画作品の名称。
カナンは堕天使。「上の世界」で東の牢の番をしていた。ある日、カナンは牢の「死神」に逃げられてしまう。「死神」を連れ戻すため、「下の世界」に降りていく。
カナンが人々の「願い」、そして「幸せ」について考える話。
主人公。外見は8,9歳程度だが実際の年齢は不明。堕天使でありながら人を幸せにしようとする。その際、木でできた十字架形の杖を用いる。
嫌いな言葉は「恨み、つらみ」。言葉を復唱する癖がある。また、人の名前を漢字で呼ぶことは無い。いつもポルカをつれている。
カナンと一緒にいる謎の動物。よく人の頭を噛む(目的があって噛む事もある)。
- カナンの姉
カナンのことを影から見守って(正確には見張って)いる。
カナンは「お姉ちゃん」と呼んでいるが、名前は作中に登場していない。
- 「死神」
人の魂を奪いすぎたため東の牢に収用されている死神。脱獄したが連れ戻されて刑が重くなったが、いわゆる「極悪人」ではない。
カナンは「死神さん」と呼んでいるが、名前は作中に登場していない。
その他の登場人物
- 隼斗
第一話に登場。ボーっとした性格。「死神」を捕まえるためカナンに願いをかなえさせた。カナンの黒い羽を「天使の羽」だと言った。
- 沙耶香
第一話に登場。隼斗のことが好きらしいが、その性格にいらいらしている。
- 葵
第二話に登場。何か重い病気で入院している青年。本来はもうすぐ死ぬはずだった。茉莉に笑ってほしいと思っている。
- 茉莉
第二話に登場。実は人間ではなく、病院の花壇の白バラである。葵に枯れそうになっていたところを助けてもらい、恩を返そうと思っている。
- 裕貴
第三話に登場。テストの点が悪く、いらいらしていた時にカナンに出会う。カナンを利用して陸に日頃の復讐をしようとする。
- 陸
第三話に登場。裕貴より頭がよく、よく裕貴のことをからかう。性格はやや楽天的で、電柱が倒れてきても動じなかった。
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