塩屋聡
しおやさとし
CV：てらそままさき
『JUDGE EYES』に登場する関西の極道組織「共礼会」若頭。
関西出身らしく関西弁で喋り、組織の跡目として期待されている武闘派で、会長の古葉から共礼会の神室町での指揮を任されている。
物語開始時ではまだ神室町に来ておらず、神室町に来たのは3章から。
3章開始時に羽村京平の命を奪う鉄砲玉が現れたが、これは組員が連続で殺害された報復として塩屋が差し向けたもの（しかし射殺されたのは羽村ではなく同じジャージを着用していた別の組員であり、失敗に終わる）。
この後に東徹から、塩屋が神室町に向かっている話を聞くことができる。
鉄砲玉を差し向けた後の共礼会は東城会の仕返しを予測し、厳戒体勢となっていた。その時に共礼会の潜伏場所である梶平系列のビル「KJアート」の偵察をしていた八神隆之とその助手・海藤正治に初めて出会い、捕らえて尋問しようと事務所へ連れていこうとするが、杉浦文也の介入により失敗し、抵抗する八神達と対峙することになる。
その後、「梶平グループ」会長・梶平茂の命令で八神に依頼を受けさせるために真冬をさらうために部下を動かすが、杉浦の情報伝達を受けた八神によって失敗。しかし結果的に本丸園に八神を誘き寄せることに成功し、そこで先の喧嘩の決着をつけるために再び八神と戦う。
その後は「共礼会組員連続殺人事件」に関わっている羽村を本丸園に連れてきた八神に説得され、渋々だが八神に協力して羽村を匿ってモグラの話を聞くことになる。
キャバレー「本丸園」にて八神たちがカチコミに来た際には呑気にダンスを披露したり、羽村を監禁した際に、八神に拷問道具を嬉々として提供するなどコミカルな動きが見られた。
モグラの話を聞いていた最中に、羽村を取り返しに来た松金組組員によって、部下として可愛がっていた若頭補佐・村瀬晃を爆弾で殺害。目の色を変え、村瀬の仇を取るために突っ込んでいった。
しかし結果は虚しく、部下も壊滅して塩屋も暴行により重症を負う。そこに現れた八神に後を任せるようにその場から去った。
その後の経緯は不明だが、どうやらその瀕死の状態で神室町を移動しているのを「モグラ」に狙われてしまったらしく、日出後に眼球をくり抜かれた死体となって発見された。
