初出は『週刊少年チャンピオン』2011年52号。『空が灰色だから』第1巻収録。
本誌では第6話。単行本では第9話に当たる。
あらすじ
長身でパワフルかつワイルドな右澤秋は、その女子中学生離れした体格から「男ではないか」という噂を立てられていた。もちろん冗談交じりのものであったが、その確証を得た者は誰もいない。
内気な男子の肥田は、そんな右澤とともに日直の仕事をすることに。
右澤のあまりの男勝りに戸惑いながらも、そのサバけた態度に肥田は打ち解けていく。そして談笑するうち、肥田は右澤の意外な一面を見てしまう。
登場人物
右澤秋
中学三年生。1組。女子。身長183cm。
「ゴリラ女」と称されるほどのバカ力。バレーボールの名手。右澤が部員になったことでバレー部は強豪チームに戻った。
肥田
女子と話すことができず、すぐに赤面してしまう。
霜神さん
中学三年生。女子。サイドテール。
いいにおいがするらしい。