初出は『週刊少年チャンピオン』2011年38号。『空が灰色だから』第1巻収録。
概要
当初は、『空が灰色だから』の前身である短期連載『空が灰色だから手をはなそう』の、全3回のうちの第1話として掲載された。
単行本化にあたって短期連載分と本連載の『空が灰色だから』が統合されたため、単行本の上では『空が灰色だから』の第1話でもある。
あらすじ
19歳の宇佐美は、地元を離れてアパートで一人暮らし中。
子供がほしいという夢を持ちながら、極度の恥ずかしがり屋ゆえに、恋人はおろか友達もいない。
ある日、アルバイト先の同僚の坂口にレズビアンだと勘違いされたのをきっかけに、そのアルバイトを辞める。
次のアルバイトの面接を控えた宇佐美は、恥ずかしがりを治すため、ある奇策に打って出る。