「我が流派は、罪人を処刑する断罪の剣。抜かば首が落ちる...」
プロフィール
生年月日 | 8月15日 |
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身長 | 154cm |
出身地 | 東京 |
一人称 | 私 |
CV | 築山苑佳 |
江戸時代から脈々と続く、罪人を処刑する剣技を受け継いだ少女。
常に重々しい雰囲気を放ち、人を寄せ付けようとしない。基本、誰とも会話しようとせず、目も合わせようとしない。実はただの口下手なのかもしれない。
(公式サイトより引用)
概要
第31F部隊に所属するセラフ隊員。
茅森からの愛称は「いのりん」。
セラフは黒い日本刀で、セラフコードは「相伝の一閃、いざ」。
基本的に無口であまりしゃべることがない。
その為茅森が彼女の言葉を勝手に予想して言うことが多い。
明らかに自称・天才剣士の先輩より雰囲気的にも剣士として当てはまっているが、その先輩は茅森よりも夏目の思っている事を簡単に当てており、彼女の蟠りを理解し、優しい剣と評した。
また、実力も先輩の方がはるかに上ということも判明した。
容姿
長い黒髪をポニーテールにしており、制服の上に肩章の付いた黒い外套を着ている。
新たに上下別れた黒のインナースーツの上に右肩から右わき腹をはだけた着物を着て、右肩に甲冑を装着している。
関連タグ
セラフ剣刀武術祭のネタバレがありますのでエピソードを見てから下を見る事を推奨する
彼女の家系は咎人の首を斬り落とす為だけに磨かれた『首切りの剣術』を受け継いでいた。
幼き頃に免許皆伝の試験で連れて来られた咎人の首を斬る様に命じられ、首を斬る為に刀を抜いた時、刀身に映った自身の口元が笑っていた事に気づく。
それを見た祈は自分が人を斬りたかったのかと愕然とし、今まで積み上げていた家系の誇りを穢したと自己嫌悪に陥る。
だが、緋雨や『進めちびっ子大作戦U140』で人間の業で動けなくされたキャンサーへと介錯した奏多の話を聞いて、あの時の自分は咎人を苦しみから解放できると安堵して笑っていたのだと気づいた。