おお よー来た!よー来た!
えー……誰じゃったかいの?
概要
妙木山の長にして齢数千歳ともされる老蝦蟇。蝦蟇たちには「大じじ様」と呼ばれている。
本名は「ガマ丸」。
能力
温厚で思慮深い性格。高齢ゆえに若干ボケが入っているが、予言に関することは絶対に忘れない。
また、今となっては自ら力を振るうことはないが、極めて強力な仙術を収めた仙蝦蟇でもある。
活躍
生まれは不明。
回想を見る限り、神樹の種が地球に飛来した頃(大筒木カグヤと大筒木イッシキが地球にやって来るよりさらに数千年前)には既に若者だったため、下手をすると生まれたのはそれよりはるか昔の可能性がある。
妙木山で暮らしながら仙術と予言の力を目覚めさせ、のんびりと生きていたが、ある時大筒木ハゴロモと出会い、彼に「九匹のケモノの名を呼び戯れる碧眼の少年が世界を変える」という予言を与えた。
彼が忍宗を唱えてからは飲み仲間であり、インドラとアシュラの行く末を見守る役目も担っていた。
時代が大きく下った後、「数百年後に妙木山に現れた少年に蝦蟇の力を与える」という予言を得、現れた少年・自来也に蝦蟇仙術を与えた。
そして自来也に将来「立派な忍となった自来也の弟子が、忍の世にそれまでにない安定か破滅という形で大きな変革をもたらす」という予言を与え、これが自来也のその後の行動を大きく決めている。
ナルトには次に向かう場所等を予言し目に力を宿した少年と相対する予言を言い渡す直前、ナルトに「分かっている」と遮られ言い止まった。