解説
大人リボーンとは、リボーンがアルコバレーノの呪いで赤ん坊の姿にされる前の姿である。
大人リボーンの容姿の初登場は「未来編」。アニメオリジナル「アルコバレーノ編」にも回想で登場、声も聴ける(CV:成田剣)。原作でも回想だけの存在だったが、「虹の呪い編」標的369・370で初めて回想以外で登場、一時的にアルコバレーノの呪いを解いて沢田綱吉(ツナ)の目前に現れた。
アルコバレーノの呪い(赤ん坊化)前後で声も目付きも変わったのは彼だけである。
本人曰く、昔は(今もだが)凄腕の殺し屋(ヒットマン)で、とてもモテモテだったらしく、ビアンキも含めると4人は愛人がいたらしい。この状態だとアニメのアルコバレーノ編で見せた赤ん坊状態の本気よりもさらに高い戦闘能力を誇る(ツナの超直感ですらワンテンポ遅れるほどのラスボスの攻撃を反射ではなく読みで避けるほど)。
家庭教師先のツナに自慢話のように語る時があるが、ツナはリボーンをものすごく強いだけの2歳の赤ん坊としか思っておらず、話半分にしか聞いていない。そして標的369で初めて間近で会っても同一人物だと気づくことはなかった(超直感を越える思い込みの強さと鈍感っぷりである)。
アルコバレーノになる経緯を知っているツナ側の人間は、「未来編」時点でリボーン自身から打ち明けられた山本武だけだった…が、山本もよく理解していなかった。
いでたちはアルコバレーノの時と同じ、ボルサリーノのソフト帽に黒スーツ。髪型はオールバック。
銃はチェコ製のCz75の1stを愛用。必殺技はアニメオリジナルのアルコバレーノ編で見せた「CHAOS SHOT(カオスショット)」(ただしアニメとは銃が違うのと実弾であるためか、アニメ版では晴の炎を纏った弾が枝分かれする技だったが原作版では方式が異なる)。
チャームポイントはクルッと巻いたもみあげ。大人リボーンはこのもみあげをいじる癖がある。もっともみあげに愛を!!
アルコバレーノの時と違う点は、「ちゃおっス」ではなく「CHAOSだな」「カオスだな」を挨拶(というより口癖?)に使うことである。
ところでアルコバレーノ時代のリボーンは変装の達人(全裸にもなるし女装もするよ!)らしいんだが、この頃からか?
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