概要
メイプルがスキル【身捧ぐ慈愛】を使用した姿。ファンからは「第2形態」として認識されている。
使用スキル
【身捧ぐ慈愛】
二層のスキルクエスト【博愛の騎士】で、ある条件を満たすと発生するエキストラクエスト【身捧ぐ慈愛】をクリアすると取得できるスキル。
発動するとメイプルから半径10メートル以内にいるパーティーメンバー全員に【カバー】が働く。つまりパーティーメンバー全員がメイプルと同等の防御力を有するようになる。
発動中、メイプルの外見は金髪青目になり、頭上には輝く輪、背中には白い翼が出現する。
発動時にコストとしてメイプルのHPが一定値削られる、全員を庇う関係上防御貫通攻撃が当たりやすくなるなどの弱点もあるが、HPコストが一番少ないスキルなので黒装備を一部併用して使用できる数少ないスキル。
メイプル自身が異常に硬い為他ギルドのプレイヤーから見ても味方にするならこれだけでお釣りが来るほど珍重されるスキルだが、当然ながら他プレイヤーがメイプルと同じノリで使ったとしても秒で死ぬだけである(【身捧ぐ慈愛】を手に入れた時点でのメイプルのVITは無装備で1000を超える)。
【慈愛の光】
HPをコストに自身以外の誰かを回復させる。劇中ではオブジェクト(悪食で破壊した樹)にしか使用していない(当然効果はない)ため効果の程は不明だが、内包スキルでも最高の回復量を誇るらしい。なお羊服装備中でも使う事はできた。【慈愛の光】以外にも自身以外を回復させるスキルが存在しているが現在披露されていない。
【イージス】
HPをコストに全攻撃無効化の結界を張る。HPコストが高い為、白装備が必要。
【大天使】の装備
【身捧ぐ慈愛】に内包されたスキルを運用する場合メイプルのHPが足りないため、イズが【身捧ぐ慈愛】発動時のメイプルの外見に合わせて作った。従来の黒装備とは対照的に、青い宝石が装飾された白装備となっている。白い装備自体は、【身捧ぐ慈愛】取得以前からメイプルがイズに依頼していた。
内包スキルを使わない場合は黒装備から変更しない為、メイプルは【身捧ぐ慈愛】状態のまま従来の毒攻撃を行うことができる。
【大天使のティアラ・X】
装備すると【HP+250】
【大天使の白盾・IX】
装備すると【HP+300】
【大天使の聖刀・VIII】
装備すると【HP+200】
【大天使の聖鎧・IX】
装備すると【HP+350】
関連スキル
【天王の玉座】
五層にて、モンスター「光の王」をマイとユイの協力を経て倒した際に取得したスキル。
座ると毎秒HPを2%回復し、ダメージを20%軽減する玉座を召喚する。また、玉座から半径30メートル以内にいる者(メイプル含む)の【属性:悪】スキル(【毒竜】など)を使用不可にする。
取得条件に【身捧ぐ慈愛】が関わっている(マイ&ユイは光の矢を取得)。
皆を庇うことに集中するこの状態との相性が良いが、メイプルの攻撃手段が悪属性に偏っているためまともな攻撃手段がほぼ弾幕しかなくなるという欠点がある。
他に幽霊系モンスターの一切を寄せ付けない効果もあり、第六階層ではよく使われた。
ちなみにこのスキルを獲得した事によりメイプル第五形態として玉座メイプルとか、椅子メイプルとか呼ばれている。
関連スキル(反転)
七層で入手したスキル【反転再誕】で反転させたスキル。
反転させたスキルも正規の手段で取得できることが示唆されている。
【届かぬ割愛】⇔【身捧ぐ慈愛】
翼や天使の輪が黒くなり、効果範囲が黒く染まる。
「反転」の通り自身に来る攻撃を範囲内の味方に肩代わりさせる。
普通に使う分にはメイプルにとっては無用の長物だがメイプルなので有効活用される場合もあるかもしれない。
【漆黒の玉座】(仮)⇔【天王の玉座】
現時点では正式名称も具体的な効果も不明。
「悪」属性のスキルを存分に使用できる他、使用状況的に攻撃性能を向上させるものと思われる。
関連タグ
ホワイトヒロイン…この形態以外の形態は全て黒のカラーリングを強調している
第二形態 大天使メイプル