概要
小学校1年生から3年間シンガポールに在住し、そこで野球を始めた異色の経歴の持ち主。
春日部共栄時代は3年夏の地方大会準決で花咲徳栄と当たり、8回表まで2失点と粘投したが敗北。
八戸学院大では1年時春からベンチ入り。
好成績を残し本格派右腕として飛躍的な成長を遂げた。
その後も活躍し、4年秋には7回参考ながらノーヒットノーラン、リーグ最多18奪三振、防御率0.25で最優秀防御率を獲得した。
2020年ドラフト会議で上位指名が確実視される中、広島東洋カープが3位で指名した。
年俸1000万・契約金5000万・背番号12。
指名挨拶では「開幕1軍を目指していく」とコメントした。
選手の特徴
マックス150㎞のストレートとタテに鋭く変化するスライダーは高い完成度を誇り、高い奪三振率の要因の1つ。
甘いマスクも魅力的。
余談
高校時代に戦った花咲徳栄の当時のエースは現広島東洋カープの高橋昂也である。
外部リンク
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広島東洋カープ・3位 大道温貴(八戸学院大) 大学で才能を開花させた実戦派右腕