概要
熊本県天草市に本社を置くコミューター航空会社、日本航空とのコードシェア。2000年3月に天草空港が開港すると同時に運航を開始した。
設立から長らく1機のDHC-8-Q100だけで運航してきたが、2016年2月をもって退役し、後継機のATR42-600が就航した。ATR-42-600も1機のみの保有である。
それゆえに年に一度の法定メンテナンスが欠かせず、乗客が少ないと見なされる月(ほぼ毎年6月)には欠航となる。ただし2018年は業務提携している日本航空から同型機を借り受けて就航している。
2013年より、機体の愛称を「みぞか号」と名付けた。「みぞか」とは天草の方言で「かわいい」を表す。現在のATR42-600は2代目である。
路線は天草-福岡空港(所定時間:40分)、天草-阿蘇くまもと空港(所定時間:20分)、阿蘇くまもと空港-大阪国際空港(伊丹空港、所定時間:1時間20分)をそれぞれ往復する。
小規模なぶん独自のサービスを打ち出しており、「サンタコスプレ割引」などの企画も行った。