概要
2008年に物流会社鈴与が出資して設立。2009年に就航した。
本社は静岡県であるが、拠点は名古屋空港となっている。
使用機材
2024年8月現在運用中15機、退役機1機計16機が運用されている。
エンブラエル175 日本では初めての導入
1・2・4号機が170 それ以外が175となっている。170は座席数が少ないため、運行便はあらかじめ決まっていて検査などで運行できないときは175を使用する。
各機体ごとにカラーが異なっているのが特徴で、号機とカラーの関係は次の通りである。
番号 | 号機 | カラー |
---|---|---|
JA01FJ | 1号機 | 赤 |
JA02FJ | 2号機 | 水色 |
JA03FJ | 3号機 | 桃色 |
JA04FJ | 4号機 | 緑 |
JA05FJ | 5号機 | オレンジ |
JA06FJ | 6号機 | 紫 |
JA07FJ | 7号機 | 黄色 |
JA08FJ | 8号機 | ティーグリーン |
JA09FJ | 9号機 | 金 |
JA10FJ | 10号機 | 銀 |
JA11FJ | 11号機 | 緑 |
JA12FJ | 12号機 | 白 |
JA13FJ | 13号機 | ネイビー |
JA14FJ | 14号機 | ワインレッド |
JA15FJ | 15号機 | ローズピンク |
JA16FJ | 16号機 | バイオレット |
なお、4号機は2024年3月にFDAから退役。FDAではこれらの機体を新造機で調達したが、4号機は唯一の中古機となっていた。
将来的には現在の170・175に代わり、175-E2を導入することを検討している。
国内線就航路線
2024年9月現在。全路線を掲載。△印は季節便。
富士山静岡空港、名古屋空港(小牧空港)および神戸空港(マリンエア)の3空港をハブとしている。
- 富士山静岡空港(静岡県、本社所在地)
- 札幌/丘珠△、札幌/新千歳、出雲、福岡、鹿児島
- 名古屋空港(愛知県、最大拠点)
- 札幌/丘珠△、青森、花巻、山形、新潟、出雲、高知、福岡、熊本
- 神戸空港(兵庫県、第三拠点)
- 青森、花巻、松本
- 丘珠空港(北海道、夏季限定)
- 松本△、静岡△、名古屋/小牧△
- 新千歳空港(北海道)
- 山形、松本、静岡
- 青森空港(青森県)
- 名古屋/小牧、神戸
- いわて花巻空港(岩手県)
- 名古屋/小牧、神戸
- 山形空港(山形県)
- 札幌/新千歳、名古屋/小牧
- 新潟空港(新潟県)
- 名古屋/小牧、福岡
- 松本空港(長野県)
- 札幌/丘珠△、札幌/新千歳、神戸、福岡
- 中部国際空港(愛知県)
- 出雲、高知
- 出雲空港(島根県)
- 静岡、名古屋/小牧、名古屋/中部
- 高知空港(高知県)
- 名古屋/小牧、名古屋/中部
- 福岡空港(福岡県)
- 新潟、松本、静岡、名古屋/小牧
- 熊本空港(熊本県)
- 静岡、名古屋/小牧
- 鹿児島空港(鹿児島県)
- 静岡
関連タグ
日本航空 - コードシェアをしているが、元はといえば経営悪化で名古屋空港から撤退した事による軍事基地化を避ける為に実施する事となった。