概要
新潟県新潟市東区にある空港。国管理空港のひとつ。1930年開港。航空自衛隊と海上保安庁の基地を併設する。現在のターミナルビルは1996年に完成した3代目。
上越新幹線開業までは新潟-羽田間の定期便が就航しており、また冷戦終結までは東側諸国の玄関口として機能していた。しかし成田空港への乗り入れが自由化されると国際線が大幅に減少し、今では日本でも屈指の赤字空港となっている。
しかしながら2024年1月末にはトキエアという新興航空会社が本空港を拠点として誕生、さらに同年7月末には佐渡金山の世界遺産登録が決定するなど、立て続けに今後に希望が見えるような出来事が起きており、まだまだポテンシャルが秘められている空港になったとも言えるだろう。