概要
スマートフォンアプリ『A3!』に登場する七尾太一×瑠璃川幸の腐向けカップリングタグ。
公式で命名されているコンビ名として隠れ幼なじみ、お針子ボーイズがある。
プロフィール(第1部のもの)
七尾太一 | 瑠璃川幸 | |
---|---|---|
年齢 | 16歳 | 14歳 |
誕生日 | 10月11日 | 7月8日 |
身長 | 172cm | 165cm |
血液型 | O型 | O型 |
職業 | 欧華高校2年生 | 聖フローラ中学3年生 |
趣味 | ファッション誌の恋愛ハウツーコーナーを読むこと | 可愛いものを集めること |
モチーフフラワー | パンジー | ゆり |
基本情報 | 「舞台に立ってモテたい!」というシンプルな理由で入団した、女の子大好きなお調子者。いつもテンションの高いムードメーカーで、人懐っこく誰にでもしっぽを振る様子はワンコのよう。なんでもできる万里はもちろん、強面な十座にも憧れの目を向けており、二人に物怖じせず絡んでいく。 | 劇団の専属衣装係兼役者として夏組に参加。基本的に女装姿だが単に可愛い洋服を着るのが好きなだけで、心の中はれっきとした男子。むしろ性格はサバサバしており生意気で、年上にも食ってかかるため外見とのギャップが激しい。周りの人物に片っ端から毒舌なあだ名をつけまくる習性あり。 |
隠れ幼なじみ
隠れ幼なじみとは、出稼ぎミニゲームのときに、太一と幸を組み合わせることで出るペア名(ふたりの関係)を指す。
出稼ぎで発生するミニ会話
以下、ネタバレ注意
ビロード駅前
出稼ぎ前・・・「馬鹿犬って昔から馬鹿犬なの?」「馬鹿とか犬っぽいとは言われてたけど馬鹿犬は幸チャンが初ッス!」
出稼ぎ後・・・「馬鹿犬、行くよ~」「わんわん☆」
ビロード公園
出稼ぎ前・・「ゆ、幸チャンの初恋っていつ・・・?」「いきなり何?教えるわけないじゃん」
出稼ぎ後・・・「えっと、俺っちの初恋は~」「興味ない」
ビロード町図書館
出稼ぎ前・・・「たまには幸チャンに名前で呼んでもらいたいッス!」「今日のストリートACT、上手くできたらね」
出稼ぎ後・・・「・・・生地屋寄って帰るよ。太一」「うん!・・・え!?ゆ、幸チャ~ン!」
公式で関わりのあったイベントとその概要
ネタバレ注意。
・太一が幸にゾッコン・・・?
第3幕15話「恋について、秋」
秋組衣装の採寸中。
「・・・・・・次、馬鹿犬。・・・・・・ちっさ。」
「え!?
ちっさ・・・・・・ちっさって言われたッス・・・・・・」
その場にいた一成が「たいっちゃん、ゆっきーにゾッコンだよね。」と言う。
「実は、小さい頃隣の家に住んでた初恋の子に似てて・・・・・・。
その子もちょっと口が悪くて俺はいつもチビって言われてて・・・・・・。でも裁縫とか編み物が得意で、マフラー編んでくれたりしたッス。女の子なのに、自分のことオレっていうところもそっくりで・・・・・・。
いつか、あの子と再会して、俺っちの芝居観てもらいたいなぁ・・・・・・。
・・・・・・いや、絶対観てもらわなきゃ」
間違いなく幸である(隠れ幼なじみ疑惑初登場)
※ちなみに、一成と太一の出稼ぎでは、二人で合コンに一緒に行く話をしているが、一成が幸の話題を出すとうろたえる太一が見れる。必見だ。
・太一が幸の作った衣装を破く
第3幕37話「連鎖する邂逅」
秋組千秋楽後の控室にて。
「ーーあ、あの幸チャン。
俺、謝らないといけないことがあってーー。」
「何?」
言い訳せず、素直に謝る太一。
「・・・・・・一発殴らせろ。」
殴るかと思われたが太一に突き付けられたのはソーイングセット。
「貸してやるから、まつり縫いの練習死ぬほどしとけ。冬の衣装制作で、めちゃくちゃこきつかってやる。
わかったの?馬鹿犬。」
「・・・・・・ワ、ワンッ!」
「よし。」
幸の忠犬もとい二人目の衣装係(お針子ボーイズ)誕生の瞬間。
※ちなみに、太一のカードを特訓させると、幸のためにまつり縫いに励む太一が見れる。
・衣装係として活動する二人
第4幕23話「お針子ボーイズ」
冬組公演の衣装制作中の幸と手伝う太一。
「出来た・・・・・・。」
「・・・・・・う、うう、目の前の景色に縫い目が見える・・・・・・。」
疲れを隠せない幸、だがまだ最終調整があると言う。
「太一、羽縫い付けて。」
「ラ、ラジャー!」
第3幕で言っていた通り、こきつかいまくっている様子である。
第1部後、イベントストーリーやバクステなどでたびたびお針子ボーイズは二人で衣装制作に取り組む様子が見られる。
・女役仲間誕生
秋組第2回公演「異邦人」にて、太一が「ゼロ」という少女の役を演じる。
8話にて、ゼロの演技がハマらない太一。
「俺っちの思う女の子像とゼロに求められる演技が違ってるっていうか、ちぐはぐで・・・・・・。うまく頭が切り替えられないッス。」
そんな太一に監督がアドバイスをする。「ちょっとぶっきらぼうで、女の子っぽいっていうよりは少年みたいな女の子」が過去にいなかったかと問う。
「俺っちの、初恋の女の子に似てるッス。男勝りっていうか、口調が乱暴で、でも、ふとした時にはかなげな女の子の顔したりして・・・・・・。男の子と女の子が入り混じったような子だった気がするッス。」
(その初恋の幸くんはもともと男の子だしね) by監督
その子を思い出しながら、太一はゼロを演じる。
「・・・・・・ふうん。あんまりひどい女役なら、衣装取り上げようかと思ったけど、悪くないんじゃない。」
幸からも認められる女役となったようである。
※また、「異邦人」のシナリオの中でゼロが終盤で「死ぬまでこき使ってやる。」と言うセリフ。
どこかで似たような言葉に聞き覚えが・・・?
・隠れ幼なじみの記憶
シーズンイベント「真夏のSparkleMemory」
~序盤回想~
たくさんの人で賑わう夏祭り。はぐれてしまった自分を、探し出してくれた女の子。
手を引かれて歩きながらも、ぐすぐすと泣きやまない自分にその子はあるものを差し出した。
女の子がくれた、赤くキラキラしたりんご飴に手を伸ばすーー。
~~
花火大会にて、幸に頼まれてりんご飴を探すうち、メンバーとはぐれ迷子になる太一。
花火がすでに始まり焦る太一を幸が見つける。
「まったく、うろうろするから迷子になるんだよ、馬鹿犬。」
「うう・・・・・・ごめんッス~!」
「遅いからこれ、買っといた。」
「あ、りんご飴!」
「一応アンタの文も買っといたから。はい。」
「うん!ありがとーー。」
~ここから再び回想~
「えーん・・・・・・!」
「・・・・・・ほら、こっち」
「これ、あげる」
「・・・・・・りんごあめ?」
「だから泣かないの。男の子でしょ」
「・・・・・・うん!ありがとう、--チャン・・・・・・」
~~
・・・・・・・・・・・・。
「なんか前にもこんなことあった気がするッス・・・・・・。」
思い出しかけている太一と、勘違いだと言う幸。
大事なことを忘れているようで後ろ髪をひかれるような思いの太一だったが幸に引きつられメンバーのもとへ帰ることになる。
※ちゃんと公式イベントままのストーリーである※
劇団員ブログ「花見」by瑠璃川幸
2018年4月12日〜14日に公開されたもの。(※)は原文にはない注釈である。
夏組 瑠璃川幸です。
春組と冬組は合宿中。(※合宿イベント「花びらひらり、君すやり」のこと)
いつもよりちょっとだけ寮が静かな気がする。
人が半分いないんだから当然だけど。
別に寂しいとかじゃないから、そこは勘違いしないでよね。
昨日は夏組と秋組でお花見したんだけど
寮の桜は散り始めで少し物足りない感じだった。
まあ桜の木、一本しかないしね。
花見はフツーに料理とスイーツ食べて・・・って感じ。
ワンワンコンビにフリスビー投げてやったら
喜んで追っかけてった。ほんと犬。
万里が動画撮ってたから、いつか見せてあげる。
最後に。
『初恋甲子園』(※夏組第4回公演のこと)観に来てくれた人たち、ありがと。
衣装かわいかったでしょ?
おそろいのものってあんまり作らないから、
ユニフォーム作りはけっこう楽しかったかも。
また衣装と芝居の感想聞かせてよね。
他、露骨に描かれることは少ないものの、太一から幸への憧憬や、裁縫に努める太一をねぎらうような幸など、イベントストーリーやバクステなどで見ることができる。