太田秀美

おおたひでみ

【太田秀美】とは、藤沢とおる作『GTO』に登場するキャラの一人。

アニメ版:半場友恵

デジタルコミック版:加藤英美里

概要

お下げ髪に眼鏡をかけた少女。家族構成は父「透」、母「千鶴」の三人構成。

父は都議会の議員、母は【母と子の教育被害を考える会】の会長を務めている。家庭教師に勅使河原優を雇っていて、勉学に打ち込んでいる。（が、勅使河原が父の権力を利用しようとしていることを知ったため口止めとしてある行為を行うようにさせている）

鬼塚を自身の配下にしようと策を考えるが「お前みたいな世の中をナメてるガキは1番嫌れぇーなんだよ」と言われながら尻叩きをされてしまい見事に失敗、公共事業に力をいれようとしていた父に圧力をかけるためにやってきたギャングに捕まり誘拐されてしまった。

廃屋にて、脅迫されるが鬼塚の手によって助けられ彼が勤める「学校法人・東京吉祥学苑」に介抱されると、鬼塚が拳銃で数発撃たれて負傷していることを内山田教頭に打ち明け、騒動の真相を両親に話して鬼塚の身の潔白の証明に貢献した。

秀美から真相を聞いた父は「彼こそ教師の鑑です」と感動し、母は鬼塚への非礼を侘びつつ感謝の気持ちを述べながら桜井理事長に鬼塚への訴えの取り下げを懇願した。