「ボクに魔法は通じないっキュ」
概要
元々はクリエイター志望の主人公の妹・トモコが描いた絵画作品だったが、人のソウルを吸収してしまう「パラダイムX」の持つ不思議な力によって電脳空間内に実体化した。
パラダイムX内のアトラクション「VR美術館」2Fにある「アクアドルフィン」の絵の中に出現。
知能が高く饒舌なので、現実世界の辛さと電脳世界の素晴らしさを語り、トモコのソウルを奪うために惑わしている。
戦闘においては開幕で全体物理攻撃ドルフィンキック、その後はブフ系魔法メインで攻めてくる。
魔法攻撃を仕掛けると上記のセリフの他に「魔法はいくらでも吸収するっキュ」「吸収に限界なんてないっキュ」「魔法は止めた方がいいっキュよぉ」と全く効かずに吸収し、物理耐性も高いため苦戦は必至である。
名前の元ネタは、1964年に放映されたイルカが活躍するアメリカの海洋冒険ドラマ『わんぱくフリッパー』と、素早い、快活な、活発な、きびきびした、威勢の良い、てきぱきしたなどを意味する英語「snappy」。
なお、低年齢層に向けて展開した『真・女神転生デビルチルドレン』においては、ネミッサ(メリッサ)とともに、いくぶんディフォルメされた姿のデビルとして登場している。
データ
種族:妖獣
相性:魔法吸収/物理耐性
所持特技
ドルフィンキック
ブフーラ
マハ・ブフ
子守り歌
関連タグ
以下ネタバレ
「VR美術館」のメッセンジャーから「イルカはとても頭がいい…だから自分の身を守るためなら嘘をつく……。」か、VR美術館に登場する『若者口調』の悪魔から「オレの友達が好きなモノを食べ過ぎて倒れた(要約)」との話を聞けるがそれがヒント。
実は「魔法を無限に吸収できる」のは真っ赤な嘘で、吸収できる量には限界があり魔法を掛け続ける(バフや回復でも可)と耐えきれずに自壊するのであった。
なお、根気さえあれば物理でも討伐可能ではあるのだが……。