完全開放戦(Library_of_Ruina)
かんぜんかいほうせん
注意:この記事にはLibrary_of_Ruinaのネタバレを含みます!!
階の完成度が完成間近になると、いつもの幻想体後のストーリーパートが来ない。
不審に思いながら画面を進めると、再び幻想体戦を知らせるアイコンが。そのアイコンをクリックすると、何と最後のストーリーが見れるという。
意気揚々と閲覧しようしたら始まるのがそう、アンジェラ戦もとい、完全開放戦である。
指定司書達との会話の中、かつてのL社時代の百万年分の記憶がフラッシュバックし、過去の記憶により激情状態となったアンジェラに図書館が共鳴。幻想体をE.G.O装備のように身に纏ったアンジェラが現れる(同時に底知れず下がるAの株)。
さてこの完全開放戦だがかなり難易度が高い。何せアンジェラ戦では今まで戦ってきた幻想体の特徴を汲み取りながら殆どが強化されているだけでなく腐食なるスキルを持っておりHPが1になるとフェーズが進行するといういうならば今までの4体+新規の幻想体1体の5連戦を強いられるため非常に難易度が高い。
暴走したアンジェラの気持ちを落ち着かせるべく、彼女の接待を始めよう。
そして見事見事アンジェラの暴走を止めると、晴れてストーリーが見れると同時に前作で言う失楽園みたいな強力なE.G.Oページを入手する事ができる。
このE.G.Oページは通常の幻想体ページと同じように選択する事ができ、舞台の感情レベル3以降に出現する。選んだページは通常のバトルページと同様に使用できるが、一度使うと再び感情が一定数たまるまで使用できない上、光の消費が激しいのでご利用は計画的に。
ちなみに、幻想体の特徴を汲み取っていると書いたが、それは戦闘ギミックだけでなくアンジェラの立ち絵もである。つまり5体の幻想体分全ての立ち絵がしっかりと用意されている。
それでは、各開放戦を紹介しよう。
- 下層四層
弱い。ギミックを理解していればクリア可能。
ただ黒鳥の夢がかなり難易度が高い、それ以外は前に戦った相手の強化版。
- 自然科学の階&言語の階&社会科学の階
ここでは、ローランが暴走しこちらに牙をむいてくる。
下層四層とは比べ物にならないくらいには強い。
それぞれを詳しく書くと時間がなくなるので簡略的に描くと自然科学では魔法少女らが、言語の階ではミミックが最後に登場し、社会科学ではオズの魔法使いらが相手となる。
- 哲学の階&宗教の階
二つの階ではそれぞれアンジェラとローラン、そしてある共通した敵が相手となる。
哲学の階の幻想体は、罰鳥、大鳥、審判鳥。もうお分かりだろう?
哲学の階の相手は三体が合体した黄昏が相手となる。
こいつは広域、耐性変更、デバフ、素のカードパワーとかなり強めのステータスである。
まあここまで来た図書館の管理人なら余裕だろうけど。
E.G.Oページでもらえる報酬は各種卵と彼らの使うE.G.Oページ。
特に黄昏が頭一つとびぬけて強い。
- 宗教の階
ここに出てくるのは、そうみんな大好き白夜である。
以下、Library of Ruina終盤のストーリーのネタバレが含まれる為注意されたし
そして、ストーリー終盤、図書館が不純物となり、最後に図書館を担当することになったハナ協会、襲来してきた青いキチガイとその一味を退け最初から彼女を支えたあの人を赦すことに決めたアンジェラ。しかし…
???「100万年もの間、切に願ってた……ただ、私のための願いをこんな風に手放しちゃうの?」
それは…もっとも出会いたくなかった人だった。
フェーズ1は管理人が嫌ほどみたであろうロボトミーの秘書AIだったアンジェラの姿をしたナニカ。BGMも完全にLobotomy Corporation仕様で前作をプレイしクリアした管理人なら死ぬほど聞いたFirst Warning。
出てくる敵はアンジェラ本人に関わる数々のトラウマや思い。こいつらを退け…
彼女らの前に最初期の幻想体が姿を見せる。
しかしアンジェラは握りしめていた光を手放して、アンジェラは限りなく消えていく。
最初で最後のアンジェラが真に自分の考えで選んだ、これが物語の結末。
そして例のあの人との短い会話イベントの後、図書館が解放したまばゆい光が都市を照らす光景にアンジェラのモノローグが流れつつ、ロボトミーから2作品に渡ったアンジェラそして図書館の物語は幕を閉じた。
これにて、ストーリー完‼︎
図書館で眠っていた人々が目を覚ました結果、復活したのは無害な人だけではなかった。
「ああ…この暖かい光の中で…、ともに美しく永遠なる踊りを踊ろうか。
みんな注目!俺たちを完成させてくれる最後の光を手に入れるんだ。
フィナーレはどうか俺に指揮させてくれるか?」