概要
CV:古川登志夫(PS2ゲーム)
天挑五輪大武會予選リーグ第2回戦で男塾と戦った「狼髏館」の第十五代館主。
若年でありながら中国三千年の歴史において三人しか会得者がいないとされる翔穹操弾を会得した天才で、体術の達人でもある。
イケメンだが冷酷な性格で、伊達臣人との戦いに敗れた部下の鎮獰太子を容赦なく処刑した。小柄であるが巨漢を片手で持ち上げるほどの腕力を有する(『魁!!男塾である!!』によれば単なる馬鹿力ではなくテクニック系の能力らしい)。
男塾を「腑ぬけの集まり」と馬鹿にし、それに逆上した独眼鉄を殺害。
大将戦で勝負をつけようと提案した桃の要求を呑み続けて対戦し、翔穹操弾で切腹させようとするが、逆に桃の翔穹操弾で切腹させられる。
急所は外されており助命されてからは改心し、男塾への侮辱を涙ながらに亡き独眼鉄に詫びた。
大会終了後に男塾に助っ人として入学(留学生扱い)。七牙冥界闘では魍魎塔の戦いで二番手を務め、ダーシルマを破った。
男塾の卒業生が多数登場する「天(ソラ)より高く」にも姿を見せている。
翔穹操弾
直径長さともに5mmほどの鋲を打ち込み、相手の経絡を操る特殊な武術。連射することで鉄板を撃ち抜くことが可能。
地面や相手の跳弾を計算に入れることでトリッキーな方向から狙撃する跳搨三角打ちも出来る。
元々、漢方医学を基にした技の設定で、相手の経絡を操ることから、飛燕の操る「鶴嘴千本」ともよく似ている。