概要
宮田のジャガー炎上祭とは異界入りの一環、ないしはメインイベントとして毎年8月4日朝にTwitter（現・X）などSNSをメインに行われる奇祭である。
元ネタ
元ネタはホラーゲーム「SIREN」のワンシーンで、内容は行く手を阻む「屍人」をおびき寄せるべく、主人公・須田恭也が医師・宮田司郎が所有する高級自動車「ジャガー」に放火するというもの。
このシーンが始まるのが8月4日午前7時3分であるため、毎年この時刻になるとTwitter（現・X）が妙な盛り上がりを見せる。
なお、ジャガーは下は600万円から上は1,700万円もするイギリスの高級車で、購入が一括払いかローン払いかは不明ながら、とにかく相当の年収が無ければ買えないシロモノ。（作中で使われた型式のジャガーは新車価格で600～1,250万円）
異界では無用の長物とは言え、宮田のステータスシンボルであろう愛車が容赦なく燃やされたと知った場合の彼の心境は如何ばかりであろうか。
あまりにも印象深いシーンであったため、いつしかタイミングをあわせてその場面を描いたイラストなどがSNS上で投稿されるようになった。
また、コジマ店員を筆頭に、毎年日時を合わせて生配信で宮田のジャガーに放火する場面をプレイするゲーム実況者もいる。
最初はゲームのファンの間だけで盛り上がっていたものだが、近年は夏の風物詩としてSNSで毎年トレンド入りするまでになっており、「SIRENは知らないけれど、宮田のジャガー炎上祭だけは知っている」「宮田という人の車が燃やされる事だけ知っている」という者も少なくない。
関連イラスト
