ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

作品解説編集

『家族解散まで千キロメートル』は、浅倉秋成による日本の小説。

2024年3月26日KADOKAWAより刊行された。装画はkigimura


あらすじ編集

家屋を解体し、「家族解散」を決めた喜佐(きさ)家は、引っ越し作業中に倉庫から謎の像が見つかる。その像はニュースで盗難されたと報じられた神社のご神体にそっくりであったのだが、その神社の宮司いわく、本日中に返却すれば被害届は取り下げるとのこと。これはいつも旅行で不在がちな父が盗難したものと確信した喜佐家一同は、山梨県都留市の自宅から神社のある青森県十和田市までの長き道のりを車で向かうこととなる。


登場人物編集

喜佐家編集

(めぐる)

主人公。29歳、男性。八王子の市役所職員。


義紀(よしのり)

周の父。61歳。現在は仕事はしていないようで、気ままに旅行に行ってはおみやげを買ってくる。


(かおる)

周の母。61歳。パートで働いている。


惣太郎(そうたろう)

周の兄。36歳。会社経営者で、現在は実家を離れ埼玉県の家で妻と二人で暮らしている。


珠利(じゅり)

惣太郎の妻。周の義姉であるが年齢は下の28歳。元地下アイドル。


あすな

周の姉。32歳。美術会社勤務。前髪に銀色のメッシュを入れている。


その他編集

石田 咲穂(いしだ さきほ)

周の婚約者。29歳。八王子警察署交通課配属の警察官。


高比良 賢人(たかひら けんと)

あすなの同僚であり婚約者。40代前半。長身。


宇山 宗泰(うやま むねやす)

ご神体の盗難に遭った十和田白山神社の宮司。


戸田(とだ)

喜佐家の隣人。80歳手前の男性。宇宙人などの話を信じ込みやすい。


広崎 将司(ひろさき まさし)

喜佐家の近所では最もモダンな家の主人。噂話好き。マイカというフィリピン出身の妻と三年前に結婚した。


関連項目編集

浅倉秋成 KADOKAWA


外部リンク編集

KADOKAWA公式サイト

KADOKAWA文芸「カドブン」note出張所

関連記事

親記事

浅倉秋成 あさくらあきなり

兄弟記事

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました