ボクの概要だよ
平・鉄砲属性、コモン(REでは☆2のアンコモン)。CVは高野麻里佳
おかっぱオレンジ髪のボクっ子で、口調は重音テトを想像してもらうとわかりやすいかもしれない(さすがに「君は実にバカだな」とは言わないが)。背中には薬箱を背負っており、普段から薬草を集めたり薬を売ったりしている模様。これは『富山の薬売り』の伝統であろう。
長い髪を束ねており、姫カットと色々特徴的な容姿をしているが、しかして彼女の特徴で最も大きいのは、大きく開いた腰元に除く『ふんどし』であろう。越中ふんどしだろうか?
彼女曰く『最近ボクはふんどし健康法にハマってる』らしく、『締め付けが心地いい』らしい。この健康法あってか非常にないすなぼでーをしている。布教のために褌貸出張などを行っており、殿にも容赦なくふんどしを布教してくる、また、自分が非常に健康的な体をしている事には気付いていないのか「ほら、これ見てみて?」と着用姿を見せつけて、しかも殿が顔を真っ赤にしても特に気にしていない。
ほとんど全ての戦場でドロップする他、築城、探索などでも非常によく出るのでお目にかかる機会は多い。
REではリデザインされた。リデザインしたのはかまぼこRED氏。ハネ毛が増えたほか、束ねる布がすごく長くなり、ぐるぐる巻きにされている。最も特徴的なのは城娘時には赤ふんを着用し、しかもそれを一切隠してないところ。布教の一環か。特技発動、大破時にわかるが、胸元にはサラシをまいており、これでもかと健康的な肉体を見せつけてくれる。
6P目が富山城。他の立ち絵はプレイして見よう
実際の性能はこんなかんじだよ
速度は27と低く、防御に至ってはまさかの1。
耐久も低く、攻撃も鈍足銃として決して高くはない最高184。対空も89までしか伸びない。
必殺技『回復弾』は「みんな、行くよ」とか言ってるわりに自分にしか効果がないという残念感。
以上の事から考えて、合戦において使用するのは良策とは言えない。相当な愛と他の面子が強靭でない限りは彼女の活躍できる場はほぼ無かった。
では、彼女のアイデンティティーは何なのか。
それは、コモンとしては圧倒的な184という驚異的な運の良さである。
コモンとしては最高値、レアまで見ても(異次元の忍城を除き)トップクラスであるこの数値は、探索において非常に有利になる。探索時に運が高いというのは、要石や城娘を高確率で回収できるという事であり、その分優秀な城娘の種ができるという事であり、日の丸扇養成作業などには最適である。
その上、運が高い数値を誇る他の城娘は、その多くがホロであり入手が非常に難しい。
手軽に出てくれる彼女は水口城と並び探索時の必須メンバーといえよう。
REの性能も見てみて
探索システムが無くなり、運という概念もなくなったため、数少ない彼女のアイデンティティが無くなり、存在価値がなくなってしまった…わけではない。
絶望的だった初期ステの防御1から20以上も強化された他、なんと自分しか回復できなかった残念特技の回復弾で(自動回復に強化バフをかけるという形で)本当に周囲を回復できるようになった。15上昇という微妙な数値ではあるものの、敵の猛攻が少しでも止まるとその隙に範囲内の城娘が回復できるため、長期戦に強い子になる。だが、そこまでいくには最大巨大化しなくてはならず、しかし銃ジョブは総じて最大巨大化までのコストが高いため、意識しないと彼女の本領を発揮させ辛いのが難しいところ。それまではアンコモン相応の性能で頑張らせなくてはならないのが辛い。
相変わらず戦場で活躍させるには愛が必要だが、旧城プロのような完全非戦闘員として探索要員になるような性能でもなくなったのは確かである。
その後
ステータスや特技の回復が15から20になるなど上方修正され、’18年4月3日には改築が実装され、対象の回復が4倍に増える計略「反魂丹」が追加され益々回復特化に。
翌年の夏には夏バージョンの富山城が追加された。
回復重視の元とは打って変わり、特技は攻撃速度と銃のノックバックが増加し、改築すると攻撃後の隙短縮も加わる。一方の計略も攻撃力増加に加えて標的とその周囲を攻撃する(範囲は大砲ほどでは無いものの、巻き込んだ敵もしっかりノックバックする)とかなり攻撃よりなキャラとなっている。
城娘時の水着(?)姿もだが御嬢時の浴衣姿も必見。
ボクの関連タグが怪しいだって?
富山城←実在の城