概要
『バーチャファイター』シリーズの主人公・結城晶が使う高威力3段攻撃。
通称「アキラスペシャル」と呼ばれ、後世に様々な影響を残した。
技の流れ
2. 鷂子穿林と呼ばれる体当たり技で後ろに回り込み
3. 双掌でフィニッシュ
ゲームにおいて
バーチャファイター2にて登場。当時はコマンドが明かされておらず、雑誌などでじわじわと公開されて話題になっていった。バーチャ2稼働の1994年はストリートファイターシリーズにスーパーコンボが登場した年であり、このような派手な動きの乱舞技がバーチャにも実装されたのは衝撃であった。
初出の『2』では上段コマンド投げだったが『3』以降は出がやや遅い中段打撃投げとなっている。いずれにせよ決めるのは容易ではないが、それでもゲージの6割を一瞬で奪い去る威力は魅力。鉄山靠や猛虎硬爬山とともにアキラの強さを支える技の一つであった。
余談
- 『スーパーマリオRPG』では、カルディの出すクイズの中にこの技が選択肢に入っている問題がある。
- 他にも『けものフレンズ3』のキタキツネ(HC版)、『龍が如く8』のティザーPVでも使用している(両方共SEGAが関わっている事によるオマージュ)。