概要
呉市唯一の市立高校であり、呉・賀茂学区で唯一の総合学科を持つ高校。
1959年、広島県呉豊栄高等学校として、当時全国でも数少ない家庭科専門校(女子高)として開校。1998年、4年生大学への進学、男子生徒の入学促進、多様な分野への進路選択などに応えるため、幅広く柔軟な教育システムの「総合学科」を設置。校名を呉市立呉高等学校に改名。
硬式野球部は、2007年に尾道商業、賀茂高校を硬式野球の強豪高に育て、山内泰幸、舩木聖士、海田智行らをプロ野球に輩出した中村信彦監督(保健体育科教諭)が賀茂高校から異動し創部。
2016年秋に中国大会で準優勝し、翌2017年センバツに創部以来初の出場。
2018年秋に中国大会で同じ広島県の広陵高校が優勝、センバツ出場が確実になり出場は微妙だったが、粘り強い戦いが評価され2年ぶり2度目のセンバツ出場。
イラストは2017年初出場時に桐沢十三氏によって書かれたイラスト。(呉市が舞台の漫画『この世界の片隅に』のキャラが描かれている。)