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幾島丈二

いくしまじょうじ

幾島丈二は漫画『サイコメトラーEIJI』とその続編『サイコメトラー』の登場人物(画像右)。
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概要編集

「CASE8:屍の街」の黒幕で、以降、トオルを助けるために現れる食えない存在。トオルに「誰にも屈せず、自分だけのルールで動く男」と評されているアウトロー一匹狼の男で腕っぷしも強い。金と力を目的として犯罪を行う。相手に触れなくても思考を読むことができるなど、実は映児よりもはるかに強力なサイコメトリー能力を持ち、それを利用して人心の支配などを行う。戦闘でも相手の射線や撃つタイミングを読むことで拳銃を持ったプロを相手にナイフ1つで殺すなど、作中でも屈指の強さを誇る。


他者の思考が読めるがために、人の悪意を感じ続け、半ば達観した思想を持つ。それがゆえに、不良達のリーダーながら黒く染まっていないトオルの内面を高く評価し、気にかけている。その結果「CASE12:カンナビス」ではトオルが牧原の後継者として日の当たる道を歩いてもらいたいという気持ちから彼の実兄・一馬が破滅するよう仕向け、「CASE FINAL:罪と罰」では捕まったトオルを助けに現れる。また、映児を自分以外の能力者として特別視しており、その能力が計画の邪魔になると知っていて安岡に排除させたのに、土壇場では彼の命を助けている(映児もまた幾島を殺す気にはなれなかったと言い、同種としての本能の様な物だと述べている)。


かつて中学時代のトオルを嗜め、彼に大きな影響を与えると共に、今も強く敬愛されるトオルが渋谷の不良たちを束ねる経緯においても活躍し、トオルを刺した狂犬・安岡を渋谷から叩き出す。その後、出国してコロンビアなどの裏社会で活動し、カンナビスから一目置かれる存在となる。そして南米産のコカインを日本に密輸入して一儲けを企んでいた。


「CASE8」の冒頭において安岡に刺された映児を助け、作中に登場する。当初はトオルの味方として行動するが、実は事件の黒幕であり、そもそも前もって安岡に映児を排除するように命令していた張本人であった。幾島としては本心からトオルを味方に引き込みたいと考えていたが、同時にトオルが乗らないことも理解しており、アジトに乗り込んできたトオルと一騎打ちの末に、相打ちで共に夜の海へと転落する。そしてトオルを助けると計画を諦め、再び出国する。

「CASE12」では一馬の狂言誘拐を知っていた上で、実行犯がカンナビスとなるように動き、後にカンナビスが一馬を粛清するように仕向ける。「CASE FINAL」では敵組織に捕まったトオルを助けるために敵アジトに現れる。

第2部では「Break.14」より登場する。「Break.18」からカンナビスと共に行動し、9Jの依頼を受けて彼の計画に必要な銃器や爆弾の手配を行い、第2部における一連の9Jの事件に間接的に関わる。「Break.22」では少年時代のエピソードが展開され、中東でのテロ事件に巻き込まれた外交官時代の牧原宗光(トオルの父親)を助けていたことが明かされる。


ドラマ版では2期に登場し、同シーズンでの黒幕となっている。「カルロス」と名乗る。サイコメトリー能力は持つものの、設定は大きく変更されており、サイコメトリー能力は右手に限定されている他、IQ200以上の天才で人を操るほどの心理学のエキスパート、さらに部下に実相寺碧がいるなど、沢木を兼ねた役になっている。弟の幾島タケルと山で遭難した際に、一人分が生き残るだけの食料を巡って「兄を殺す」という弟の心の声を聞いてしまい、逆に弟を殺して生き延びたという過去を持つ。それによって人間不信となっており、日本でテロを起こそうとする。2期最終話において映児とのサイコメトリー対決にて、弟の真意が自分を助けるためであったことを知り、映児を助けた後、爆弾を持って沖まで泳ぎ、爆発と共に姿を消した(死亡は明示されていない)。


関連イラスト編集

ヨハネスブルク発散る花


関連タグ編集

サイコメトラーEIJI カンナビス 江川透流 ダークヒーロー ハードボイルド スタイリッシュ

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