CV:久瀬秋一
概要
璃月を守る仙衆夜叉の一人。
心猿大将という雅号を持つ、岩元素の力を操る男性の夜叉。
戦闘時には法器のようなものを持っている。
『護法仙衆夜叉録』では伐難と共に同士討ちで死に至った夜叉として描かれる。
裁縫の天賦に恵まれており、生地の選定や色の組み合わせ方、服を着る者の気品を際立たせる飾りの付け方に至るまで、深い造詣があった。岩王帝君は彼が作成した衣服を複数所有している。
現在の鍾離が身につけている衣服も彼が作ったものである。
帝君は彼が作った衣服をかなり気に入っていたようだが、金鵬(魈)は衣服の作りが精緻であり着るとなると何かと不便と言っており、浮舎は弥怒の面子など気にせず最後まで着ることがなかったらしい。
かつて伐難は仙人の集まりの場で、弥怒が仕立ててくれた服は華やかな見た目とは裏腹に、丈が長すぎて戦うときに動きにくくて困ると留雲借風真君をはじめとする同性の女人たちに愚痴をこぼしていたことがある。
戦闘に長ける夜叉一族には彼の衣服は不評のようだが、裾がなびく姿こそ仙人の気品を感じさせる「麗姿」というのが弥怒の持論だった。衣装や装飾品に対するこだわりは、岩王帝君さえお手上げなほどだったと閑雲は語っている。
ちなみに夜叉一族の中で装飾に興味があったのは弥怒だけであったとのこと。
2024年の海灯祭では弥怒が明霄の灯のモチーフとなり、削月築陽真君と理水畳山真君がその姿を見て今は亡き旧友を偲んでいた。
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※魔神任務のネタバレ注意