影山(謎解きはディナーのあとで)

かげやま

「謎解きはディナーのあとで」の登場人物。執事。

概要

年齢は30代半ばの若き執事。物語当初は宝生邸に雇われてわずか1ヶ月。下の名前は不明。

ダークスーツと銀縁眼鏡にスマートな体型が特徴。（眼鏡は近視用とのこと。）

一見謹厳実直を絵に描いたような性格で常に感情を表に出さないが、主である麗子に対して慇懃無礼な態度を取っている。もちろん執事らしくきちんと麗子を立てる事もあるのだが前述のとおり特に事件の事となると毒舌ぶりを発揮し､その度に麗子に屈辱を味合わせている。

ドラマでは先代執事・唐沢（演：伊東四朗）と入れ替わりに宝生邸にやって来たという設定に変更され､お嬢様である麗子を『お守りする』為にダンボールの中に隠れたり、受験生に成りすましてアパートに潜り込んだり、殺人現場である家の植木職人になっちゃったりしている。

先代執事・唐沢も麗子が生まれてからずっとストーカー同然の『お守り行為』をしていた旨を1話で麗子に告げたところ、彼女はワインを吹き出した。

なおこの設定変更は小説である原作そのままにすると捜査パートで影山の出番が無くなるので映像化作品ならではのアレンジである。

原作では影山は麗子が仕事中はワイドショー等を観て過ごしているらしい。