概要
九尾の妖狐の先祖返り。
白鬼院凜々蝶の専属SS。
プロフィール
常に低姿勢な青年で、自称「凜々蝶様の犬」。
まるで忠犬の様にどんなに小さなことでも凜々蝶の役に立ちたいと言い張り、SSの本来の仕事の枠を超えて食事や買い物など凜々蝶の身の周りの一切の世話をしたがる。
初対面では「どうか僕を貴女のしもべに、いえ犬にして下さい…!」といい放ち、凜々蝶をおののかせた。
入居に際して凜々蝶にはSSの割り当てを拒否されていたが、家柄につられたのではなく自らが凜々蝶によって救われたことに恩義を感じてSSを志願したことを明かし、契約を結ぶ。
一見物腰の柔らかい好人物だが、天然黒(ピュアブラック)と称される強かな一面も覗かせる。
凜々蝶に熱烈な過保護と敬愛を向ける一方、それ以外の人物に対しては冷静にあしらう事が多く、旧友である夏目や渡狸との再会の場面でも著しいテンションの差を見せた。
また、蜻蛉には思うところがあるのか、多少辛辣な態度を取る。
計算高く器用な性質で、相手からうまく言質をとって状況を自分の望む方向に動かすのが得意である。
蜻蛉いわく「表に出さない分 よりねちっこいドS」。
凜々蝶の悪態や素直でない態度にも動じる事がなく、隠れた内心を読み取るのが上手い。
凜々蝶にとって良き理解者だが、自分の話になると時折薄暗い表情をすることがあり、凜々蝶からも一歩引くような節がみられる。
凜々蝶に関して収集癖があるようで、凜々蝶からのメールは多重のバックアップ、貰ったメロンやクッキーなどの食べ物は防腐処理を施して永久保存している。
いわゆるヤンデレである。
「凜々蝶」であれば何でも良いという重度のりりコン。
アニメ版第2話・第9話ED「楽園のPhotograph」では、歌詞・映像ともに視聴者を戦慄させるストーカーソングを披露した。公式が病気。