概要
主人公・志摩リンの母。旧姓は新城。娘によく似た顔立ちだが、髪型はショートボブ。一言で言い表せば、人当たりの良い表情をした大人びた雰囲気のリンのような容姿である。
若いころから父・新城肇、夫・渉とツーリングを楽しんでいたこともあり、ビーノに乗ってリンがキャンプに出かけるのを見て「いったい誰に似たのかしら?」とこぼしながら苦笑するのも彼女自身の若いころを思い起こしたからだと思われる。
夫とともに娘がソロのキャンプに出かけることに寛容な姿勢を見せるほか、父が年中旅してまわっていること、知人に各務原桜・なでしこ姉妹、大垣千明、犬山あおいが増えたことにもにこやかな笑顔を見せる。
なお、ツーリングをしていた若い頃、バイク(YAMAHA-SR400と思われる)にまたがり、ドヤ顔をして写っている写真がHDDに残されている。本人にとっては黒歴史でしかなく、そのこと自体を秘密にし、父親と夫にバラされた後も当時の姿が写った写真を娘に見たいとせがまれ、慌てて「明日、朝早く出発するから早く寝なさい」とごまかし、後になって「これは見せられないなぁ」と困った顔をしている。