概要
性別:秀吉とは主に『バカとテストと召喚獣』の登場人物、木下秀吉が一見すると「男性」か「女性」のどちらか判別できないような格好やシチュエーション、動作をしているイラストにつけられるタグである。
由来
「うん、雄二の言うとおりだよ。秀吉は性別が『秀吉』で良いと思う。男とか女とかじゃないさ」
「……俺が言ったのはそういうことじゃない」
原作バカとテストと召喚獣2巻において、秀吉のあまりの可愛さに惹きつけられた明久が口走った台詞が由来であると思われる。
その後も、強化合宿をすれば秀吉だけ風呂を別にされ、バイトに行けば女子用の制服を渡され、水着を買いに行けば女物を手渡され、次第に「第三の性別」としての認識がクラスメイト以外にも確立していった。
その後、合宿において秀吉は一人だけ入浴時間を変えられるという処置を受け、学校全体に秀吉が第三の性別という認識が広まっている事が分かる(ちなみに、合宿前にあった騒ぎにて秀吉が上半身裸になり、それを見たムッツリーニが大量の出血をしたということがこの処置が行われた根本的な原因である)。
アニメでは更に更衣室や公衆浴場にまで「秀吉専用」の場が男子・女子とは別に設けられていた。
ちなみに生物学的に秀吉はれっきとした男性であり、また本人も時折自らが男性であることを主張する場面もあるが、大概聞き入れられることはない(唯一クラス代表である雄二のみが秀吉の性別を男として認識しているような発言を見せていたが、その(秀吉にとっては)最後の牙城も突き崩されつつある)。
備考
原作者の井上堅二によると、上半身を裸にしている秀吉が、正面を向いているところは挿絵にできないとのこと。