ワシは男じゃと言うておろうに!!
曖昧さを回避するのじゃ!
概要じゃ。
元ネタが豊臣秀吉だからか、「〜じゃ(ぢゃ)」「〜ぞい」「〜のう」など武士を感じさせる語尾を用いる。外見はお姉ちゃんに瓜二つで、前髪くらいしか違いが見当たらない。
Fクラスの中でも数少ない良識派で、バカ騒ぎをする友人達やクラスメイトに振り回される様な事もしばしば。
可憐な容姿を持つため男性と見られる事はまず無い。いちおうれっきとした男性らしい。演技でよく女装することに加えて、仕草もどこか女子らしさを感じさせるため、より女性と間違われることに拍車をかけている。
彼が男であることをちゃんと認識しているのは、男子では雄二、女性では木下優子と明久の姉、吉井玲のみであったが、男子最後の砦が崩れそうになっている。
建前上、秀吉の性別は男性でも女性でもなく第3の性別「秀吉」であると認知されている。例として温泉でも男性用と女性用の風呂場の他に秀吉用のものが別途造られていた。もちろん秀吉用の風呂に入るのは秀吉しかいない。温泉以外にトイレや更衣室などでも秀吉専用のものが見受けられた。
良識を持った行動をしているため賢いイメージがあるが、さすがはFクラスというところ、国語の問題を雄二に出された際、国語なのに英語を用いるという珍回答を披露した。
男性とみられることはないが、雄二や明久とともに同性愛疑惑の対象にはされている。
さらに明久に対して他のキャラに対してより大胆なところがあるため本当に同性愛者の可能性がある。
しかし、本人曰く「ちゃんと異性(女性)に興味がある」とのこと。
原因:同性であるはずの明久に対して特別な感情を抱いているかのような言動が多々あり、明久に好意を持つ姫路や美波から警戒されている。
男の娘として、…ってワシは立派な男じゃっ!
「秀吉の性別は秀吉だろ!!」という意見は置いておくとして、男の娘として見た秀吉は「従来の男の娘の在り方をガラッと変えた革命児」と言っても過言ではない。
男の娘の定義自体は未だ曖昧だが、かつての男の娘はそのKAWAIIご尊顔は当然のことながら、自分は男性だと理解しつつも女性っぽさをわざと演出し服装も女の子のものに合わせて完璧な女の子に見せるスタイルが一般的だった。(男の娘の元祖とも称されるはぴねす!の渡良瀬準がいい例)。
そんな中、(演劇部の活動の一環として女装はするものの)普段は男性用の制服を着用し、女性と間違われるを良しとせず男っぽく振る舞おうとする秀吉の登場は当時の人々に大きな衝撃を与えた。そのくせどうしても仕草が女の子っぽくなってしまうギャップが視聴者のハートを射抜き、後述の受賞の一因にもなった。
秀吉は、男の娘はわざわざ見た目全体を女の子に寄せずとも、女の子っぽさを匂わせるだけで作り出せる(ただしお持ち帰りぃしたくなるくらいかぁいいことが前提条件)ことを証明したキャラクターであり、後の作品群(俺ガイルの戸塚彩加、暗殺教室の潮田渚など)にも多大な影響を及ぼしている。
人気キャラクター秀吉
『このライトノベルがすごい!』の2009年版にて、
キャラクター部門の総合2位、男性キャラ部門1位、女性キャラ部門10位に選ばれ、
2010年版では更に順位を上げ、総合1位、男性キャラ部門1位、女性キャラ部門7位
という、2年連続ダブル受賞かつトップ10入りという快挙を成し遂げた。
性別は秀吉なので男性キャラに入れるのはアンフェアであるという声も冗談交じりに囁かれてている。「その理論なら女性キャラに入れるのもアンフェアでは?」という疑問は野暮であろう。
別の理由
また作中で人気なのは、周囲の人物にも原因がある。バカテスの女性陣はみんな美少女・美女ばかりである。
しかし…
- 品行方正、巨乳、病弱とおいしいキャラながら殺人クッキングマスターの姫路
- 明るい性格でスタイルも良し、家事も出来るが、暴力的(※)で関節・背骨クラッシャーの美波
- 秀吉と瓜二つで頭のいい美少女だが、隠れ腐女子、家ではぐーたらで秀吉には暴力で全てを解決しようとするキツい性格のお姉
- 学年主席のクール系美少女だが、好きな人は緊縛・薬漬けがデフォルトのヤンデレ翔子
などなど、バカテスの女性キャラは、純粋無垢な彼女と言うにはどこか致命的な欠点を抱えている(一部例外はいるが)。そのため、可憐な容姿で良識的な秀吉が人気になるのも納得である。
オカルト版
オカルト版の召喚獣は「猫又」で、影響した本質は「可愛さ」
暴走召喚獣時
ワシのイラストぢゃと!?
関連タグじゃぞい。
木下秀吉 - 一般的に年齢制限の無い画像に用いられる。
性別:秀吉 - 一般的に年齢制限のある画像に用いられる。
木下優子 - 秀吉の姉。こっちはれっきとした女子。