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CR怨み屋本舗でのCV:原島梢

概要編集

怨み屋本舗』シリーズにおいては、第2シリーズを除いて主人公を務める。

本名は宝条栞だが、決して本人の前では言ってはいけない(劇中では事あるごとに第2部の主人公である巣来間風介が言ってしまっている)。


人物像編集

性格は常に冷徹で、依頼者からの復讐依頼があれば、その対象者を社会的または実質的に抹殺する。

その際には『悪』をもって実行するが、これは『怨み屋本舗』の教義である『正義ではなく必要悪であれ』に従ってである。その為、誰かが酷い目に遭っても依頼が無い限りは基本的に動かず、自発的に動くことは殆ど無い。


また、「怨み屋であって殺し屋ではない」ことを信条としており怨みはないが殺したい、逆恨み、依頼人が犯罪者といった類いの依頼は受け付けない。


依頼人には必ずしも優しいわけではなく、依頼に関係ないトラブルが起きても無視し、短絡的思考の依頼人はカモにし、嫌悪感を抱いた依頼人には悪態をつくこともある、但し一方的な被害者である依頼人には人情的措置を行う事もある。依頼人が彼女たちを欺いたり正体を探ることもタブーでありそのような行為を行った依頼人には制裁を下す(軽ければ依頼金の割り増しや怨み屋への協力指示、重ければターゲットともども抹殺など)。


元はカルト宗教団体『聖福教』が関わったトラブルに対する告訴を担当していた良識ある弁護士の娘だったが、それ故に高校時代、『聖福教』の信者で後に総務部長を務める桐野美鈴の策略で散々陥れられ、挙句の果てには『聖福教』の狂信者の手で目の前で両親を焼き殺される。弟のシュウと共に何とか生き延びた栞は、それをきっかけに正義を信じられなくなった。


その後は先代の怨み屋さんにスカウトされ、怨み屋の構成員として育てられる。

ところがある日、同期であり一時は恋人だった鎧塚凱夢が歪んだ正義感に支配されるが如く、怨み屋の教義を破り、裏切る。

何とか彼を追放したものの、その代償は先代の怨み屋さんを失うという大きなものだった。

それをきっかけに、先代の怨み屋さんの遺志を継ぎ、怨み屋本舗を引継ぐ事になった。


劇中での活躍編集

第1部(無印)編集

いつものように様々な復讐の依頼を受けて次々と対象者を始末していたある日、『とある民事トラブル』に巻き込まれた被害者の依頼を受けた時に、対象者が自身の怨敵である『聖福教』の信者である事を知る。

その信者を社会的に抹殺した後も、別の信者が関わった民事トラブル等に対する様々な復讐の依頼でその対象者を始末していく。

そんなある日、自身の母校でいじめ事件が起こり、それによって一人の息子を失った母親からの依頼でいじめグループを社会的に抹殺した際に、高校時代の恩師である手塚和夫と再会。彼の依頼で学校内の闇を暴いた。

そして終盤、自身の母が聖福教に対する狂信者になった事を見かねた手塚からの依頼で、本格的に『聖福教』の壊滅に乗り出す。そして総務部長の桐野美鈴を追い詰め、巧みな手段で見事に彼女の抹殺に成功。『聖福教』も壊滅に追いやった。

第2部(巣来間風介)編集

第1部の中盤で怨み屋本舗に加わった杉河里奈の進学の関係で、彼女を巣来間風介達の所属する横浜支店に転属させる。

その際に自身は謎の組織・サーベルエースの関わった事件に巻き込まれた被害者から、その中心人物である『絆創膏の女』の社会的抹殺の依頼を受けて、彼女にまつわる手掛かりを単独で探っていた(そのことは情報屋こと獅堂詠示にあえて教えなかったらしく、彼から自分が絆創膏の女ではないかと一時的に疑われてた事も)。

そして終盤において、『絆創膏の女』の手駒となった正田善人によって、表向きでの同僚であり大切な人だった河原綾乃を殺され、自身も一度濡れ衣を着せられた事で怒りに震える巣来間に自身の本来の目的を告げる。

それを知った巣来間は正田を抹殺した後で、『絆創膏の女』の正体が女刑事・美崎優であることを暴き、最終的に彼女を警察に突き出す事で社会的抹殺を果たすことができた。その後は杉河と共に本部に戻る。

…しかし、その一方で美崎は何者かによって暗殺される。そう、この時は美崎を影で操った末、最終的に正田の育成に失敗した事で自分達の不興を買ったこと等を理由に見限り、彼女の暗殺を指示していた組織…それがあの鎧塚凱夢率いる『恨み屋商会』である事を知る由もなかった…。


余談編集

第6シーズンの「WORST」の単行本では、ライト層と思われる読者から、「WORSTの第1巻で、怨み屋の名前で『怨み屋(本名不詳)』が書かれているのは何故ですか?過去シリーズでは本名が出ていたのに」とよく質問されているらしく、作者の答えは以下の通りに答えた。


読者の皆様が本名を知っていても作中では「怨み屋と情報屋は本名不詳と言う設定なのでお互いを本名で呼ばない」というルールがあるからです。Wikipedia等のWEBでは当然のように彼らの本名が書かれていますが実は彼らの本名は過去シリーズにもあまり登場していないのでガチのファンの方は本名で呼ばず「怨み屋」と呼んでいただけると幸いです


関連タグ編集

怨み屋本舗 必要悪

木下あゆ美・・・ドラマ版の演者。


鴨ノ目武伊集院茂夫:復讐代行業者繋がりであるが、基本的に拷問殺人がメインとなっている。


ドS 本人のキャラ性格。パチンコ版でもネタにされてる。


秋本・カトリーヌ・麗子 怨み屋さんのモデル。ちなみに登場人物で第二部の主人公である巣来間 風介はこち亀の愛読者である。

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