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恵庭慧海

えにわえみ

トネコーケンの小説『スーパーカブ』の登場人物。メイン画像の大きい娘が慧海である(小さい方が姉の椎)。
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概要編集

恵庭慧海とは、トニーケンの小説『スーパーカブ』の登場人物である。コミックス版では6巻より登場。


東京の中学に3年間通っていたが、北杜市内の高校に通うことなったためカフェを営む両親と姉・と暮らすこととなった。

容姿編集

140㎝未満の小柄な母親と姉とちがって170cm近い身長をしている(父親譲り)。

ポニーテールをしており、目つきがややきつく、左目に泣きぼくろがある。

性格編集

不愛想なところがあり、動きやすさを求めるため、いつもベストとズボンを身に着けている。

ベストには戦乱や災害から生き延びるために必要なものを常備、家族との食事のときには外すよう、椎にいつもたしなめられている。

  • ベストに入っているもの

塩、マルチツール、笛、メタルマッチ、アルミシート、ワイヤーソウ、パラシュートコード、

コンロ、固形燃料、食糧etc.

特にマルチツールは以前はマイナスドライバーやナイフの付いた状態のまま所持し、警官に見つかって怒られ(ナイフは銃刀法で当初より、マイナスドライバーも正当な理由がないと2003年以降規制の対象)、やむなく外している。


普段から近隣の山(ちょっと行ってくるというノリで出ているが、甲斐駒とかそれなりの難易度の山)に時間があれば登り心身を鍛えている。

過去の目的編集

フランス外人部隊に入ることを目的にしていたが、男性でなければ入れないことがわかり、あきらめる。

その他編集

作者曰く、明治時代後半と大正時代に、命懸けでチベットに入国した、当時としてはものすごくアクティブだった僧侶・河口慧海(かわぐちえかい)からいただいたとの事。また、読み方の「えみ」の由来は、オーストリアのオートバイメーカーであるKTM。


関連タグ編集

スーパーカブ(小説) 恵庭椎

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