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概要編集

カブになると周りが見えなくなる礼子とカブによって内心が表に出るようになった小熊の2人が描かれたタグである。


出会いの始まりは家庭科の授業で揶揄された小熊がスーパーカブで学校に来ていることをアピールするも他の同級生は興味がない中、礼子だけが興味を示し小熊に接近する。しかし自分と正反対な立場にあった礼子を小熊は嫌悪感を抱いており、最初は避る態度をとっていた。


それでも礼子は小熊を引き込もうと一緒に食事をしたり、欲しいパーツを探したりする。最初は理解不明な言動に困惑しっぱなしの小熊であったが、2年生の夏休みのバイトが終わった後礼子が住む別荘に招待される。そこで礼子の富士山でのバイトの話を聞き、そのあまりの無茶ぶりに本音が出る。


『バカみたい・・・』


この一言で礼子に対して心を開いた瞬間であり、同時に2人が特別な関係になった瞬間である。


修学旅行の日、小熊は当初発熱のため欠席の連絡をするも直後に熱が下がり、カブで追いかける決心をする。真っ先に礼子に対して電話を入れ、最初は「やめといたほうがいい」と言う礼子であったが、続けて「やめろと言われたらやめる?」と聞く。やめろと言われてやめる相手ではないことは礼子もわかっており、小熊も「次からやめる」と答え催行。途中礼子がバイトをしていた富士山の五合目まで向かい、その後鎌倉で礼子と合流。本当であれば途中合流は許されない状況であったが、礼子は小熊と一緒に頭を下げ許しを得る。そして翌日、小熊と礼子は途中抜け出し湘南の海岸沿いを疾走するのであった。


その後も2人で一緒にバイトをする、雪原をバイクで一緒に疾走するなど行動を共にすることが多い。


タグについて編集

センシティブな作品スーパーカブ

基本的には小熊と礼子のカップリングタグの一種である。但し作品を見る限り2人は百合な関係とまではいかないだろう。というのも「カブにしか興味のない男勝りな礼子」と「カブによって次第に男勝りになっていく小熊」である。本作品の百合要素は小熊との関係のほうが強いと思われる。ちなみに椎をはじめ他の人物が含まれる場合はこのタグは使わない方がいい。


富士山バイトの件以来2人が行動を共にしているのは確かで、土曜日になると小熊が礼子の別荘に来ては小熊が料理をし、そのままお泊りをする通い妻状態である。また表面的には簡単な会話しかしない(小熊がコミュ障なのと礼子の言動がアレなのが原因というのもある)がそれだけで互いにやろうとしていることがわかり、2人で行動に移したり、2人きりのやり取りが新婚夫婦のそれに近いものがある。


・・・こう記述するとやっぱりこの関係ともいえなくもない。



関連タグ編集

スーパーカブ(小説)

小熊 礼子

カブぴょい もうお前ら結婚しろ

こぐしい:小熊と恵庭椎のタグ。三人が描かれた場合タグ併用も可であるが、1作品につきタグは10個までという制約があるため、れいこぐしいにまとめたほうがよい。

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