概要
何度注意したり、警告したり、学習したりしたつもりでも、何故か同じ過ちと悲しみを繰り返してしまう人間の業を説いた言葉。
歴史上において繰り返される戦争やテロ、いじめによる自殺、ネットの炎上騒動といったシリアスなものから、贔屓の球団の毎度おんなじような大敗の仕方、ペヤングだばぁのようなついついやってしまう身近なあるあるネタのようにギャグ的に用いられることもある。
元々そういった事象を語るのに多く使われてきた言葉だが、フィクションにおいては世紀末救世主伝説北斗の拳・第二部「風雲龍虎編」第三部「乱世覇道編」の千葉繁氏による冒頭ナレーション、
「二千年の歴史を刻み受け継がれてきた、恐るべき暗殺拳があった。その名は北斗神拳!」
「天空に連なる七つの星の下、一子相伝な北斗神拳を巡って、悲劇は…繰り返される………………」CV:千葉繫
が最も有名だろう。
「歴史は繰り返す。一度目は悲劇として、二度目は喜劇として」
――マルクス