情熱の薔薇メーテル
すーぱーそにっくじぇっとがーるめーてる
DM23-EX1『大感謝祭 ビクトリーBEST』で登場予定のマジック・アウトレイジMAXのツインパクトカード。
エピソード3当時、デュエマとしては珍しいメカクレではない少女型クリーチャーとして登場し、以降もDMPの間でコアな人気を博し続けてきた《日曜日よりの使者メーテル》の派生カード。
《電脳決壊の魔女アリス》等の人気の高い他のアウトレイジが再録や派生カードに恵まれていた一方で、《メーテル》は性能や人気に反してそれらの機会に恵まれていなかった分、このカードの発表は多くのファンたちを沸かせる報せになった。
初登場から実に10年ぶりのことである。
クリーチャー面の名前の由来は↑THE HIGH-LOWS↓の楽曲『スーパーソニックジェットボーイ』とTHE BLUE HEARTSの楽曲『情熱の薔薇』、呪文面はアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』の挿入歌『God knows…』だと思われる。
下面に関しては、カードイラストが作中にて涼宮ハルヒが『God knows…』を歌唱するシーンのパロディにもなっている。
情熱の薔薇(スーパーソニックジェットガール)メーテル
レアリティ | UC |
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コスト | 水文明(4) |
カードタイプ | クリーチャー |
種族 | マジック・アウトレイジMAX |
パワー | 3000 |
能力 | このクリーチャーが出た時、自分の手札を1枚、シールド化してもよい。そうしたら、自分のシールドを1枚手札に加える。ただし、その「S・トリガー」は使えない。 |
神にも届く歌声(ゴッド・ノウズ)
クリーチャー面の性能はアウトレイジ版《策略のエメラル》と言った具合。ただし、あちらと違いツインパクトになった代わりにブロッカーが削除されている。
呪文面は1コスト増えて、1ドロー・1ディスカードが付いた《スパイラル・ゲート》。前身である《日曜日よりの使者メーテル》の追加ドロー効果とディスカード効果を彷彿とさせる。
相手ターン中にS・トリガーとして使えれば、相手クリーチャーを1体バウンスしながら《斬隠蒼頭龍バイケン》等の強力なマッドネスを射出できるのは強み。
S・トリガーなので、上面の効果でシールドに予め仕込んでおくという使い方も可能。ツインパクトカードらしく、上面と下面で複数積みする上でのシナジーを形成している。
【絶望神サガループ】とはマナ色が一致しており、場に出ているメタクリーチャーが1体までであれば、これを排除しつつ墓地が空の状態からのループが可能となった。