概要
初瀬と憧は阿太峯中学校での同級生。初瀬は予定通り晩成高校に進学し麻雀部に入部するが、補欠入りすらできない状況で、自分と同じ実力で無名校に等しい阿知賀女子学院に進路を変更した憧が、晩成に勝てるわけがないと言い切る。しかし、県予選大会の応援席で、晩成高校の先輩達が阿知賀女子に敗れていく光景を目の当たりにし、手にしていたメガホンを落とすほどの衝撃を受けていた。
晩成高校が予選で敗退した後は、初瀬は憧と和解(と言っても喧嘩していた訳ではないが)し、全国大会へ出発する彼女達を見送っていた。阿知賀女子が2回戦に進んだ時は、望と共にテレビで憧を応援した。