…風と共に逝くがよい。遥かなる頂に
概要
エルデンリングで(基本は)最初に挑むことになるレガシーダンジョン「ストームヴィル城」の終盤にて登場する「褪せ人」の一人。素性で選ぶことができる「勇者」装備に身を包んだ斧使いであり、褐色の肌とムッキムキの肢体が魅力的。
主人公と同様「ゴドリックの撃破」を目的に城に潜入し、普通にプレイして戦うとプレイヤーでは全く歯が立たない強力な失地騎士を撃破しており高い実力が窺える。
下手に攻撃して敵対しない限り、会話の後にゴドリック戦の入り口にて救援サインを用意してくれており、呼び出すことで「戦士 ネフェリ・ルー」としてゴドリックとの戦いに参加してくれる。
撃破後、円卓にて再会が叶い、彼の義父だというギデオンについて語った後、更なる旅に向かい円卓を去る。
行く末
円卓を離れた後、リエーニエ南東の毒の沼周辺に拠点をおくしろがね人の村が悪意あるものに蹂躙されている事に激昂。忌み潰しの撃破後、彼女はしろがね村襲撃の犯人に辿り着くが、それが誰であるかを知ってしまった事で酷く動揺。円卓の下でうなだれてしまっている。
「すまんが、一人にしてくれないか。情けないことだが、心が乱れているんだ」
しろがね村襲撃の犯人は他でもない義父、「百智卿ギデオン・オーフニール」であったのだ。
元々ネフェリは幼子の時にしろがね村と同様の惨事を経験しており、強い正義感はそこから来ている。そして褪せ人として活動してはいるものの祝福の導きは既に見えておらず、義父の指示こそが彼女にとっての導きだった。その期待が裏切られ、そして動揺した彼女を義父は「用済み」としてアッサリと見捨てた。
一瞬にして心の支えを全て失った彼女は円卓に避難し、その歩みを止めてしまうのだった。
そんな彼女に祝福の導きが見える褪せ人たる主人公にできる事は、
嵐を呼ぶ戦士として、彼女の背中を押すか、
立ち止まった彼女の歩みを、完全に止めてしまうか、
そのどちらかである。
強さ
「刻んでやる。ネフェリ・ルーは戦士だ」
手斧を二丁持ちしたゴリゴリのアタッカー。
嵐呼びに雷属性付与と追撃を持つ「雷嵐」という非常に強力な戦技を持つ。
高い攻撃力に加え回避AIが優秀なため、ゴドリックのHPをゴリゴリに削っていく。
更に条件を満たすことで別の戦いでもう一度彼女を呼ぶことが可能だが、その時も雷嵐を駆使した強烈なダメージソースになってくれる。
ちなみに有志の検証によって、血の指や背律者の侵入時に彼女が召喚されていると、彼女は敵対ユーザーに攻撃をしかける事が判明。対ボス用にチューンされた魔改造火力を持っており、生半可なHPや装備では雷嵐一発で死ぬ程凶悪な性能をしていることがわかっている。
関連イラスト
関連タグ
魔術教授セルブス:彼女の歩みを止めてしまうもの
領主ケネス・ハイト:嵐を呼ぶ者として彼女の可能性を見抜くもの