概要
物部布都のスペルカード。皿を模した中弾が上左右の画面端に到達すると、破片のような小さな弾に変化して飛び散る。
- 物部の八十平瓮
『日本書紀』には、神武天皇が大和に攻め込む際、天香具山の埴土で80枚の平瓮を作り、神に捧げることで戦いに勝利したとある。捧げられた神は天神地祇とあるが、崇神紀との類似から大物主大神あるいは饒速日命ではないかと推測される。
『古事記』には、祟神天皇の命令で伊迦賀色許男(祟神天皇の母の弟で、物部氏の祖、祖神からは6代目)が「天之八十毘羅詞」を作って、天津神と国津神を分類した社で祀ったとある。
『日本書紀』ではほぼ同内容の部分に「物部八十手所」とあり、これは誤写で原本では「物部八十平瓮」(もののべのやそひらか)だったのではないかという説がある。