概要
敏達天皇の皇子、母は皇后広姫(息長真手王の娘)、舒明天皇の父。
人物
用明天皇2年(587年)に用明天皇崩御後に異母弟の竹田皇子と共に皇位継承者の一人だった。蘇我馬子と物部守屋の争いである丁未の乱での動向は不明。
その後推古天皇36年(628年)に推古天皇崩御後に皇子田村皇子(舒明天皇)が即位した。
系統
・山代王(やましろのみこ)
・笠縫王(かさぬいのみこ)
- 妃:糠手姫皇女(ぬかでひめのみこ、田村皇女、敏達天皇の皇女)
・田村王(たむらのみこ、第34代・舒明天皇)
・中津王(なかつみこ)
・多良王(たらのみこ)
- 妃:大俣女王(おおまたのみこ、漢王の妹)
・茅渟王(ちぬのみこ、智奴王)
・桑田王(くわたのみこ)