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概要編集

桓騎軍五千人将(『戦国七雄人物録』より)→桓騎傘下将軍

軍内随一の智将であり、桓騎軍全体の作戦立案を担当する軍師だが、桓騎には頭が上がらず、彼の意図が見えてないこともしばしば。奇策を得意とする。

野盗時代からの配下で自称「紳士」と呼称し、常に丁寧な口調で話すが、どこか相手を見下す慇懃無礼な性格。名前が名前だからか料理が得意。

肥下の戦いでは前線に配置されていたが、桓騎の命令を受けたオギコと共に飛信隊に合流し撤退した。

戦後は桓騎の遺言から今後をどうするか考えた結果、桓騎軍の残党で新たに傭兵団を結成するつもりであると語っている。


69巻のおまけ漫画によると、桓騎一家を作るために黒桜に提示された条件である「雷土と摩論を手下にすること」を満たすため、桓騎が雷土を連れて摩論の下を訪れたのが最初の出会いであった。

摩論一家と雷土一家の勢力は五分五分の力を持つことから、まともにぶつかれば共倒れになった上で桓騎が漁夫の利を狙えると摩論を脅迫したが、摩論としては手下になる利点に乏しいため見返りを要求。

桓騎は一家の財の管理を一任することを提示し、摩論は私腹を肥やして一家を自分のものにできると考え、承諾した。

しかし雷土や黒桜を手下にした後も何度か裏切ろうとしていたらしい。

まあ作中の摩論の行動は桓騎の意図が読み取れず反感的な態度も少なくなかったため、雷土に比べれば裏切りやすいのはわかり易い方だろう。


ちなみに名前の初出は黒羊戦だが、函谷関防衛にも登場していることから、アニメ第3シリーズではEDにクレジットがあり、雷土と同じ佐久間氏が声優を務め、第5シリーズでも同氏が続投することとなった。


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