改造マリオ
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かいぞうまりお
マリオシリーズをツールなどを使って改造した作品の総称。
言うまでもないが、改造したROMデータをインターネット経由で入手したり、人に借りたゲームから吸い出したりすることは著作権法違反である。
(ROM自体を吸い出し等で持っていれば、ROMにインターネットで入手した改造データを適用してプレイすることは可能)
ニコニコ動画発足当初、『スーパーマリオワールド』を改造した理不尽すぎる難易度や完全なるネタコースのプレイ動画が投稿され大きな人気を博した。
別のゲームの音楽やボスキャラが登場したり、オリジナルのマリオにはない独自のシステムが実装されていたり、すごいものになるとグラフィックの全体的な書き換えによって完全なる別物になっているものも。
また、「孔明の罠」や「さだまさし」という単語の元ネタでもある。
しかし、権利者削除対象になったことと『スーパーマリオメーカー』の発売により改造マリオブームは事実上の終焉を迎えた。もともと下火になっていたジャンルではあるが特にこの2つの要因は大きく響いたと思われる。
一方、(主に海外で)活動自体は続けられている。『スーパーマリオメーカー』ではあり得ない他社版権またはオリジナルのBGM、オリジナルのパワーアップ・敵キャラクター・ギミック・ストーリー、現在の『スーパーマリオメーカー』に実装されていないマリオ要素、などなど改造マリオならではの魅力は依然残されている。
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