初めて会った気がしない…これは原作烈火の剣とは別の世界線の出来事…
概要
SRPG『ファイアーエムブレム 烈火の剣』に『ワイルドアームズ』シリーズの要素を加えて2010年に製作、公開された改造版・二次創作ゲーム。
GBAのファイアーエムブレムハックロム作品の中でも特に知名度が高く、初見ではそのクオリティの高さからこれも公式と誤解する人もいる。
烈火の剣の外伝作品として日本人が作ったと思われるが、現在でも作者は不詳。
過去には定期的にパッチが更新されていたが、現在は2014年時点で更新が止まっている。
改造でありながらネタに走らず、完成度が異常に高い事で有名。
マップ以外は全て別物。ストーリー、バランス、システム、BGM、グラフィックとほとんどの部分が変更されており、原作であまり性能が高くなかったキャラも今作では独自の役職が与えられたりする改善が行われている。
アニメーションに至っては基本はモーションを封印の剣や聖魔の光石から流用したものもあれば、本来GBAに存在しない自作のモーションまである(特に今作の主人公の一人であり、オリジナルキャラのアリスはかなり作り込まれている)など、非常に気合が入った作品である。
ただし、難易度が非常に高いが、現在はデフレモードという難易度低下版も存在する。
BGMに関しては原作の他に、他作のFEシリーズやゲームの音楽やアニメの曲が大量に使われており、最終更新日のころにはまだ放送中のアニメだったキルラキルの曲や東方Projectの楽曲、果てはクロスボーンガンダムのテーマや真ゲッターロボ 世界最後の日の楽曲も収録されていたりと、かなり多方面のエンタメ楽曲が収録されている。