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斎川唯

さいかわゆい

ライトノベル『探偵はもう、死んでいる。』に登場するヒロインの1人。
目次 [非表示]

手は握れる。肩も回る。呼吸はリズム。一度目を閉じ、深く息を吸い込み、吐き出す。血が巡る。目を開くと、濁っていた視界がクリアに映る

CV:高尾奏音



プロフィール編集

※物語開始時点(アニメでは2話)のプロフィールです。

本名斎川唯
年齢14歳
国籍日本
生年月日2003年12月23日
好きな人両親
職業アイドル
武器マイクとピストル
備考父親に甘やかされすぎて8歳の時にはクルーズ船の操縦が可能だった(なお自転車には乗れない模様)

概要編集

主人公君塚君彦とは4歳差の14歳・女子中学生にして、国民的アイドル。左目に眼帯を常時着用している。

富豪の家に生まれ豪邸に暮らしている、両親とはすでに死別している。また、その豪邸には当然警備の人もいるわけだが、彼らはみな斎川のファンであるため、家の警備・斎川のライブ会場の警備よりも斎川のライブを見ることを優先する。そのため、家宝である「奇跡のサファイア」が盗まれるのを未然に防ぐべく、君塚と夏凪に警護の依頼をすることになる。


基本的にボケ役(ツッコミは君塚で、他2も基本はボケる)だが、精神年齢の高さという序列において次のようになる。

斎川>君塚=夏凪=シャル

そう、斎川が一番彼らの中で頼りになる存在だったりするのだ。



アイドル・斎川唯編集

14歳の歌って踊れる女子中学生アイドル。デビューは小学6年生の時。CDの売り上げはウィークリーでは毎週1位になるほどの人気っぷり。

また自分のことを

世界一さいかわなアイドル斎川唯ですよ!

などと自分で「さいかわ」を自称している。

また斎川のファンは彼女のことを、愛称を込めて「唯にゃ」と呼ぶ。


楽曲について編集

斎川の曲はすべて

キャッチ―なメロディとクレイジーな歌詞で、噛めば噛むほど味覚が麻痺してなんだか旨味が出てきたと錯覚することが可能になる―それが唯にゃクオリティ

とのことらしい。


楽曲一覧編集

原作1巻で初登場

らずべりー×ぐりずりー

九星列車は急停車!

(読み方は「ナインスターはきゅうていしゃ)であり、「九」×「急」で81、つまり「ハチワン」とファンの中では略されている。)

さふぁいあ☆ふぁんたずむ


原作7巻で初登場

キミイロギミック


原作9巻で初登場

ユメミル=ミライ


夏凪・君塚との出会い編集

夏凪の心臓のもともとの持ち主がわかったあと、夏凪と君塚は駅前で解散しようとしていた。そこに突然斎川唯が現れて、

時価30億円のサファイアが盗まれるのを未然に防いでほしいんです。

という探偵への依頼を口にする。君塚は助手で探偵は不在、この依頼を受けないと思われたが、なんと夏凪が自分は名探偵と名乗り、夏凪が探偵・君塚が助手としてこの依頼を引き受けることとなった。これは当然、夏凪にとって初めての依頼でもあった。

その日、2人は疲れていたこともあり、依頼の詳細については翌日知らされることとなった。そこで、斎川家の家宝・「奇跡のサファイア」を斎川のドームライブ当日に盗むという予告があったこと、その日は家に警備がいないことなどを聞く。君塚は依頼を断ろうともしたが、夏凪に制止されその依頼を引き受けることとなった。

当の本人は依頼による報酬で新しい水着を買おうとしているようだったが…




新たな仲間たち編集

ここからは本編の大きなネタバレを含みます。本編を見ていない方はそちらを先に見ることをお勧めします。











斎川唯の秘密と嘘編集

君塚と夏凪に依頼をしたのち、君塚が急遽斎川のコンサートのリハーサルを見に行きたいと提案する。斎川は戸惑っていたものの、これを了承する。君塚と夏凪の前でリハーサルを行うが、リハーサルの途中、黒い服を着た男が斎川の左後ろから突然斎川の後ろから接近。しかし、斎川に触れる前に斎川は悲鳴を上げ、斎川自身に危害が加えられることはなかった。斎川は腰が抜け、おびえた様子だったが、心配してステージに上った君塚に軽口を飛ばすなど大丈夫そうにも見えた。

また、君塚はこの出来事によって斎川に関する違和感が確信に変わる。


そして翌日、斎川のライブ・「奇跡のサファイア」が盗まれる当日、君塚は「奇跡のサファイア」を守るべく斎川宅に向かっている


と思いきや斎川のドームライブ会場にやってきていた。君塚は敵の目的が斎川唯の左目であると見抜く。当然、普段斎川は左目に眼帯をしているが、ライブ中、『さふぁいあ☆ふぁんたずむ』の最後の一部分だけその眼帯を外す。その瞬間を敵は狙ってくると確信し斎川を守るためドーム会場に来ていたのだった。リハーサルと曲の順番が変わっているというハプニングがあったものの、『さふぁいあ☆ふぁんたずむ』のラストに斎川の左目を狙って敵はボウガンを放つも、ぎりぎりで君塚が駆け付け、斎川の左目をボウガンの矢から何とか守ってみせた。

その後、斎川は自身の楽屋でサファイア色の左目について語る。そこで斎川はその左目が生まれつき左目の見えない斎川のために、斎川の両親から8歳の斎川にプレゼントされたもの、つまりオッドアイではないこと、そんな美しい義眼によって斎川は自分に自信を持てるようになりアイドル活動を始めたこと、しかし11歳の時に両親を事故で失い、その左目は両親の遺した最も大切なものであること、そして、そんな天国にいる両親のため、ライブのある一瞬だけその左目を見せていたこと、またその左目は両親と斎川とをつなぐもので人様に見せたくはなかったことなど、斎川が君塚らに隠してきた秘密を語った。

これで事件は解決した、


と思われたが、君塚は突然斎川に向けて


俺と夏凪を殺せなかったペナルティについては大丈夫なのか?


と発言した。


困惑する夏凪、一瞬表情がなくなったもののすぐにアイドルスマイルをする斎川をよそに君塚は推理を続ける、斎川唯の嘘について。君塚は犯人には斎川唯の左目・君塚と夏凪の命という2つの狙いがあったと推理する。その証拠に、斎川の「奇跡のサファイア」がしまわれているという倉庫には時限爆弾がおかれていた。君塚と夏凪が「奇跡のサファイア」を守りに来たら時限式の爆弾で殺すつもりだったのだ。(この爆弾は君塚が加瀬風靡に爆弾解体を頼み、無事解体された)

どうして斎川がそこまでするのかという疑問に対して、夏凪は斎川が《SPES》の一員だと推理するも君塚は、彼女は《SPES》の一員ではなく、ただ犯人に「左目を奪われたくなければ君塚を始末しろ」などと脅されていたのだろうと推理する。それでも、夏凪はまだ疑問が残る。「なぜただの義眼にそこまで固執するのか」と。すると君塚は斎川の左目がただの義眼ではないと述べ、斎川に

「お前には今、何が見えている?」

と質問すると斎川は君塚が内側に隠していた拳銃を見て

「護身用ですか?」

と笑顔で答えた。

そう、斎川の左目・サファイアの瞳は物体を透視することが出来るのだ。

その後、斎川も拳銃を構え、お互いに拳銃を構えた状態でお互いの手の内を明かしていく。

斎川は君塚・夏凪こそが左目を狙っていると犯人に脅されていたことが分かる。

またリハーサルの黒い服の男は君塚の仕込みであることもわかる。というのも君塚は眼帯をした人間は視野が2割以上狭くなり、遠近感もつかみにくいにもかかわらず、斎川は左目に眼帯をしている割に、そういった不自由を感じていないように見えた。そこで君塚はリハーサルで黒い服の男を斎川の左後ろから近づかせ、斎川の左目が本当に見えているかを確認しようとした。人間はとっさの危機に本能的な反応を見せるため斎川が「私は左目が見えていない設定を持っているから、左側から近づく人物に気づいてはいけない」と冷静な判断を下せるわけもなく、君塚の予想通り、斎川は左後ろから近づく男に何かされる前に悲鳴を上げた。

そうして君塚は説得する。「銃を下ろしてくれ」と。

しかし、斎川は泣きながらとある告白をする。

本当はもう分かってる……分かってるんです。君塚さんたちは、わたしの敵じゃないんだって。守ろうとしてくれる見方なんだって

でも、どうしたらわたしは、この左眼を守れるんでしょう?

お父さんとお母さんがいない……真っ暗な毎日を生きていくには、この左目がないと、ダメなんです


そんな告白に対して夏凪は、

あたしたちね、この件が終わったら海に行く予定を立ててたの

それでね、良かったら斎川さんも一緒に行かないかなと思って

つまりは、そう、友達にならないかって――そういう話なんだけど

と自身の最大の武器である激情をもって斎川を救おうとする。

そんな提案に斎川も驚くが、斎川は

「自分は《SPES》に狙われているのに2人の仲間になんてなったら迷惑をかけてしまう」

と、断ろうとするが、君塚が

「狙われているのは俺たちも同じ。だからいっそ同盟でも組んだほうがいい」

と提案し、

「斎川を助けるから、かわりに斎川も俺たちを助けるため仲間になってほしい」

とさらに提案する。そんな提案に対して斎川は


はい――喜んで

と君塚と夏凪の仲間になることを決めたのだった。

そうして、約束通り海に行くことになり、君塚は近場の海にでも行こうとしていたようだが、斎川はなんとエーゲ海行きの豪華客船に君塚と夏凪を招待したのだった。そうして、エーゲ海に向けて出発したのだが……

この後の出来事はシャーロット・有坂・アンダーソンのページを参照。



《SPES》との戦い編集

クルーズ船内で夏凪が誘拐される事件が発生する。誘拐犯は船の中にあるという名探偵の遺産を持ってくるよう要求した。しかし、君塚もクルーズ船に乗って初めてそんなものがあると知ったばかりで、具体的に遺産が何を指すのかはわからなかった。そこで、斎川の左目を用いて夏凪を直接探すことにした。船内のあらゆる場所を探し続けるも見つからない。焦る君塚に対して、斎川は少し落ち着くよう提案する。そこで、斎川があの時どうして夏凪や君塚の手を取ったのか、その思いを告白する。そして、斎川は君塚の右腕にはなれないかもしれないが、左眼くらいにはなってみせると宣言したのだ。


その後結局夏凪は見つからず《SPES》との交戦が始まる。

そんな中、誘拐された夏凪を救うため、また《SPES》の危機からクルーズ船の乗客を守るため斎川も力を貸すこととなる。





ここからは本編の大きなネタバレを含みます。TVアニメ「探偵はもう、死んでいる。」のシーズン1では語られていない、原作小説(3~10巻)のネタバレも含みます。アニメしか見ていないという方は注意してください。まだ読んでない方はそちらを読んでから読むことをお勧めします。


両親の死の真相と斎川の決断編集


ここからは原作小説3巻までの内容を含みます






















夏凪とヘルの対話ののち、君塚に一本の電話が入る。その電話の相手は加瀬風靡だった。そこで、コウモリが脱獄したこと、そして斎川の両親に不正経理疑惑がかけられていることを知らされる。そのため斎川宅にはマスコミが押し寄せ斎川はどこか隠れる場所を探して君塚宅を訪れた。そして、家にも事務所にも行きづらいため君塚に自身のプロデューサーになるようお願いする。そして《シエスタ》の提案もあり、《シエスタ》の家に君塚・夏凪・斎川そしてシャルもしばらく身を置くこととなった。ここでもまた斎川が一番頼りになる存在であった。

そんなある日、斎川は生放送に出演するためTV局にやってきていた。出演後プロデューサー君塚は駐車場で斎川を待つが一向に現れなかった。すると突然、《調律者》の一員である《吸血鬼》スカーレットに血を吸われTV局の屋上に連れていかれる。そこで脱獄したコウモリがスカーレットと手を組んでいること、そして斎川がコウモリに捕らえられていることを知る。

しかし、コウモリはすぐに斎川を解放し、斎川に一緒に《SPES》を倒す仲間になろうと提案する。また同時にシード率いる《SPES》がどうして君塚がぬるま湯に浸かっていた1年間、動きを見せなかったのかについて語り始めた。コウモリによれば、シードは数十年前に宇宙から飛来した植物で、地球環境には適合できなかったため人間の器を探していた。そのためとある孤島で《種》に適合し、さらに《原初の種》にも適合できる人間の器を作るために《種》を直接体内に入れる人体実験を行っていたが、その実験でシードは種に耐えられる人間が少なすぎた。また仮に耐えられたとしても、副作用が起きるケースがあり、そのためシードは副作用もない完全な器を求めており、シエスタとヘルをその候補とした。そしてシエスタとヘルに戦わせその勝者を器にしようとしていた。しかし、シエスタの肉体の死・ヘルの容量オーバー(ケルベロスの種の影響で3つの人格まで宿すことができるため夏凪・シエスタ・ヘルの人格が存在)によって2つの器は同時に失われた。そこでシードは2人が分離することを待ったが、そんな日が来ることはないと悟ったシードは新たな器候補として斎川を見出した。

とのこと。さらにシードは斎川の《左目》についても語り始める。

斎川は生まれつき左目に病気を患っていたこと。それを心配した両親が《SPES》の力を借りてそれを治そうとしたこと。そしてさらに《SPES》の秘密を知った斎川の両親が《SPES》に殺されたこと。などをコウモリは語り、斎川に、ともに《SPES》と戦おうと提案する。さらにその対価として《吸血鬼》スカーレットは「斎川の両親を生き返らせよう」と提案する。そんな甘い提案に対して斎川は、


それじゃあ聞いてください。曲は――

となんと問いに答えることもなく屋上でリサイタルをはじめ、それが終わると1人で楽屋に戻ったのだった。斎川は両親を生き返らせようとはしなかったのだった。

そうして深夜、《シエスタ》の隠れ家に戻ってきた君塚たちであったが……





コウモリとの特訓編集


ここからは原作小説4巻までの内容を含みます





















夏凪と君塚がロンドンに旅立った後、斎川はコウモリの特訓を受ける。(斎川が特訓しようとしたらコウモリがボケたり、コウモリが特訓を始めようとしたら斎川がボケたりとなかなか始まらない様子ではあったが……)

具体的には元は人間で《種》を宿すコウモリは似た境遇の斎川の左目を覚醒させることができるとのことだった。

しかし、その特訓中にシードが襲来する。

その後はコウモリのページを参照。




大人気アイドル・斎川唯編集


ここからは原作小説7巻までの内容を含みます




























君塚・夏凪の出会いから2年後、現役の女子校生でありながらも、斎川はさらに人気アイドルとなり、日本でもっとも有名なトップアイドルとまで言われていた。さらに国内では女優業にも手を出し、また海外公演も何度も成功させていた。

また、君塚は斎川と出会ったころから斎川のファンクラブに入っているらしい。

また、フランスで行われる海外公演の傍ら、君塚らが参加した《聖還の儀》での事件を解決するために一役買っていた。


新たな出会いとアイドルの苦悩編集


ここからは原作小説10巻までの内容を含みます























《SPES》との戦いののち、斎川は《SPES》との交戦のために休みがちになっていたアイドルとしての活動を少しずつ再開し始めた。


その後夏凪と君塚が高校を卒業した日、斎川は2人に挨拶を述べるため会いに行く。そこで日傘の魔女ことマーリーと出会う。彼女は消えた故郷を探しており、《名探偵》夏凪渚に依頼をするために会いに来たという。しかし、彼女は記憶喪失になっていて故郷によく似た絵をもとに故郷を探しているようだった。さらに、その故郷にまつわる手掛かりとして歌を歌った。すると斎川はマーリーの素晴らしい歌声に感激し、アイドルとして既にかなりの人気を誇りもう十分なようにも思えたが、稽古をつけてもらおうとした。

またこのころから斎川はミュージカルの主演を演じるなどアイドル活動以外の活動も始まった。しかし、ミュージカルの主演としての演技や歌までも不十分であったために当然ミュージカルの練習も必要なのだが、斎川は六ヶ月連続新曲リリースも行うなど多忙を極めていた。それでも斎川は「理想のアイドル」を演じ切るため、そしてアイドルとしての階段をさらに登るため2つを同時に行っているのだった。そのため、後日マーリーに稽古をつけてもらうよう改めてお願いし、マーリーもそれを了承した。

その後、斎川は吸血鬼に関連した事件に巻き込まれることとなる。そして斎川を守るため再び君塚が斎川のプロデューサーとなる。プロデューサーを通じて斎川がどれほど多忙を極めているか、身をもって体験することとなる。それでも斎川はアイドルとして輝き続けるためどれだけ忙しくてもファンに疲れた顔は見せず、どんなにつらい過去があってもファンにはそれを語らないと決めているのだった。

しかし、国際博覧会の開会日のオープニングセレモニーで博覧会のテーマソングを歌う予定になっていた斎川は突如として声が出なくなってしまった。その後病院でドラクマから失声症との診断を受ける。さらに失声症は心の病であり明確な治療法がないことも告げられる。斎川を心配する夏凪と君塚であったが、再び吸血鬼の事件に巻き込まれてしまう。


さらに十日後、失声症の症状はさらに悪化し声が全くでなくなっていた。そのためアイドルとしての仕事はすべて休んでいた。当然ミュージカルの稽古は中止となり、またマーリー、夏凪の言葉を受けて六ヶ月連続新曲リリースも最後の一回で中止とすることを決断した、将来再び歌うことのできる日が来た時に歌声を必要とする人に届けられるように。

そうして斎川は泥臭く生きることを決めたのだった。

それがいい方向に影響したのか、精神的な抑圧から解放され少しずつ声を出せるようになった。そうしてその声を届けるべき相手に届け、《吸血鬼の反乱》を止めることにもつながった。


そして声を徐々に取り戻していき二週間後にはミュージカルの稽古を再開し、三ヶ月後にはミュージカルに出演し芸能活動を再開した。




能力編集

《左目》による透視

もともとはシードの《種》によって透視が可能であったが、シードとの戦いのうちに《種》は回収された。しかし、左目の能力が失われることはなかった。小型ボート、戦闘機の操縦なども左目を使うことで行える。また単に物体を透視するだけではなく風の動きすらも読むことができるようだ。


コウモリとの特訓で身体を動かす際の筋肉の動きを左目でとらえることによって相手の行動を先読みできるようになった。しかし、成功率は高くはなく、失敗するケースもあった。


また本人曰く、その人が嘘をついているか本音でしゃべっているかもわかるらしい。


関連タグ編集

探偵はもう、死んでいる。

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