新・部長刑事アーバンポリス24
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しんぶちょうけいじあーばんぽりすにじゅうよん
「新・部長刑事 アーバンポリス24」とは、1990年2月10日から2001年3月31日まで朝日放送ローカルで放送されていた連続テレビドラマ。
32年もの長きに渡り放送された「連続アクチュアルドラマ部長刑事」の後番組としてスタート。
メインの部長刑事役を全国区のドラマの主演クラスの役者を起用しており、刑事たちの所属チームも大阪府警の特捜部となっている。
登場する歴代の部長刑事は警視庁本庁から大阪府警に派遣されたという設定であり、台詞については大阪弁にこだわる必要がなくなったが、その反面劇中では部長刑事が標準語なのに対し彼を除いた登場人物全員(家族を含む)が皆大阪弁といった状況も生まれた。
物語は大阪府警特捜部の戸上班をメインとしていたが、番組が10年目を迎えた頃にレギュラー出演者を総取っ替えして出海班がメインとなった。
なお、二代目部長刑事で勝野洋演じる黒木哲は、本人立っての希望で事件解決後、交通事故に巻き込まれ殉職となり、歴代シリーズ唯一の部長刑事の殉職者となった。
OP曲は高中正義の「ポジティブタッチ」を採用。番組編成との兼ね合いもあって関西の大きいお友達の間で高中氏の知名度を上げるキッカケとなった。
前作から一貫して土曜の夜19時30分から放送されており、この影響で同時間帯にテレビ朝日や系列局で放送されていた番組は朝日放送のみ同日の夕方に先行放送していた。
またその時間帯に特番やナイター中継を放送する際は夕方の17時に放送していた。
この影響で名古屋テレビ発のアニメ枠も金曜の夕方に先行放送という措置をとっていたが、1998年春に他のネット局も含めて日曜朝に異動している。
本番組の終了後はテレ朝の新番組「不思議どっとテレビ。これマジ!?」を同時ネットすることになり、
後続作品の「部長刑事シリーズ_シンマイ。_SHIN-MAI.」は18時30分からの放送に移した。
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