概要
CV:緑川光
カートやF-3等の様々なレースを経てサイバーフォーミュラー第10回選手権(テレビ本編)でデビューした。当初は葵今日子といつも一緒で嫌味ばかり言っていたが、第7戦にその葵今日子によりBチームに落とされてからは性格が一変、元来持っていた努力家気質で立ち直りグランプリの総合優勝争いへ食い込んだ。
努力家で苦労人で浮き沈みが激しく、それらが招く[病気]を起こす度にミキや加賀に叱咤されて立ち直っていた。
長距離のレースの際にゴール直前に燃料切れを起こしてマシンを押す(テレビ本編)、レース中にトランスミッション系のトラブルが起きる(ZERO)等があって「新条=苦難、不幸」が定番となった。
第5戦でハヤトとランドルが大クラッシュを起こして引退する大波乱があった2017年の世界グランプリで悲願のサイバーフォーミュラー世界グランプリの総合チャンピオンを果たすが、2018年はアンリに、2019年はグーデリアンに優勝されるなど成績があまり振るわず、2020年の第15回選手権開幕前(『SAGA』序盤)にアオイチームの新オーナーとして現れた名雲により性格面の問題に関する正論を浴びせられてチームを解雇されたが自分1人で立ち直り、修行のためにミキと共にアメリカへ渡って行った。
ミキと共に渡米した際、様々な経験を積み重ねて腕と心を鍛え上げた後にランドルに頼み込みユニオンセイバーのセカンドパイロットになり、サイバー復活戦の時に様々な要素があったもののフィルのアルザードを抜き去って1位を取り、アオイを去る前のテスト走行での借りを返した。
なお、ユニオン時代にも元来の苦労人気質が呼び込む苦難が纏わりついているものの、かつてのような[病気]になることはなかった。
SINのエピローグにて、古巣であるアオイに戻っている事が確認されている。