新田徳寿丸(逃げ上手の若君)

にったとくじゅまる

新田徳寿丸とは漫画「逃げ上手の若君」の登場人物であり、史実における新田義興の少年時代の姿である。

概要

北畠顕家の麾下に北条時行が加わった際に、顕家付きの幕僚の一人として登場。

本作における新田氏の血の証とも言うべき健康的な褐色肌に日焼けした少年で、刺股を武器として使い、大人顔負けの武勇を発揮する。

その反面頭はあまり良くないらしく郎党達からもアホの子扱いされているようだが、根は真っ直ぐで勇敢な少年である。

時行の事は「中先代殿」と呼び慕っているが、当初は時行も徳寿丸の父・義貞が鎌倉の街を焼き、北条氏一門を滅ぼした実行犯である事から複雑な思いを抱いていたが、顕家の揶揄混じりの叱咤と徳寿丸自身の子犬じみた懐き具合により程なく打ち解ける。

そして、時行とは生涯の盟友となる旨がナレーションで言及される。

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