日立電鉄交通サービス

ひたちでんてつこうつうさーびす

かつて存在していたバス事業者。日立製作所、後に「みちのりHD」のグループ企業の1つであった。現在は茨城交通に吸収され同社日立オフィスとなっている。

概要

「日立電鉄」がバス事業部門の承継を目的とした完全子会社「日立電鉄バス」として1999年に設立。その後鉄道事業を廃止した区間の代替バスを運行している。

日立市、常陸太田市、高萩市、北茨城市で営業しているほか、東京方面への高速バスも運行している。また、日立電鉄線の廃線跡は「日立電鉄交通サービス」運営のバス高速輸送システムの路線「ひたちBRT」へ活用された。

2017年12月より「みちのりHD」の傘下となり、その後2019年5月1日付で「茨城交通」と経営統合・合併。「日立電鉄交通サービス」の会社名は消滅することになった。

茨城交通との経営統合時点で運行していた路線

以下の路線はすべて茨城交通との経営統合後も同社の路線として運行中

高速バス

• ひたち号(JRバス関東)と共同運行。
• いわき・日立ー東京ディズニーリゾート(新常磐交通、京成トランジットバスと共同運行)

エアポートリムジンバス

• 水戸・日立ー羽田空港(茨城交通、羽田京急バスと共同運行)
• ローズライナー成田空港線(茨城交通、千葉交通と共同運行)

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