概要
『ガクエン退屈男』の主人公。
永井豪のオールスター作品であるバイオレンスジャックにも身堂竜馬と共に登場する。
連載当初はギャグ漫画の予定だったこともあり、凶悪ではあるものの丸っこく描かれていたが、連載が進むごとにどんどんと不動明に繋がる精悍な顔つきになっていった。
人物
さすらいの学生ゲリラ。戦うためだけに生まれてきたような戦闘狂。
ゲリラではあるが一切思想はなく「戦いたいから戦い、殺したいから殺す」というサイコパス染みた信条を持つ一番タチの悪いタイプ。
故に罪も抵抗する気もない女先生の服を破いて辱めたことで身堂と一悶着起こしたこともある。
しかし、知名度を含めたカリスマ性は十分で大量の生徒の反乱を扇動して指揮するといった場面も見られる。
また、巨乳でスタイルの良い美人である錦織つばさの話題で盛り上がる年相応にスケベな一面も持ちつつ、同志として助けたいと思う場面も存在する。
身堂とは部下を皆殺しにされたり、逆に殺されかけたところを助けたりと腐れ縁気味ではあるが、最終的には二人の大きな信頼関係へと繋がっていった。
彼をモデルにしたキャラクター
早乙女門子という彼をモデルとしたビルドエンジェル隊の隊員が登場する。
所謂女体化キャラクターだが身堂と違い、髪型や胸は取って付けたようなもので凶悪な顔つきはそのままである。
戦闘狂である部分や凶悪な顔つきが色濃く受け継がれている。
彼らの主義である「戦いたいから戦い、潰したいから潰す」は門土の「戦いたいから戦い、殺したいから殺す」から受け継がれた物。
関連タグ
早乙女研究所:当時ガクエン退屈男で永井豪のアシスタントをしていた石川賢が手掛けたロボット作品ゲッターロボに登場する研究所。身堂の竜馬と共に名前だけ引き継がれている。